教室ブログ

2023.11.13

☆講師が語る学力が伸びる学習法(数学)☆

この記事は、以下の方におすすめです。
①来年受験を迎える中学2年生、高校2年生
②トップレベル高校、難関大学を目指している
③数学が得意になりたい

 

埼玉の県立No1高校を卒業し、日本トップの理系大学、東京工業大学大学院に在学中のS先生に数学の勉強方法について聞きました。
来年受験となる中2生、高2生の新受験生の皆さんは是非これからの数学受験勉強のやり方の参考にして下さい。

県立トップ高校を目指す【中学2年生】向け

中3の夏休みから秋の時期にたくさんの実践問題(過去問)をたくさん解きました。
夏休みは時間もありたくさん演習時間が取れるので、なるべくそれまでに中3までの全範囲の勉強を独学で終わらせておいたほうがいいです。
夏休みからは塾にあった全国公立高校の過去問集を使って47都道府県の問題を2年分、実際に受験する埼玉県は5年分を2周しました
間違えた、分からなかった問題は解説を理解できるまで何度も繰り返し読みました。
少し時間をおいてから解説の解答例を自分で再現できるかどうかを解き直して確認しました。

 

難関理系大学を目指す【高校2年生】向け

焦って先取り勉強をせずに高2のうちはⅠA/ⅡBを確実に固めることを意識して勉強するようにしていました。
予備校に通っている人は数Ⅲの先取り学習を薦められることもあると思いますが、ⅠAⅡBがしっかり出来ていないと数Ⅲは理解できないので高2のうちは、ⅠA/ⅡBを固めることに重点をおいて勉強することをオススメします。
高3の夏は時間もあるので、数Ⅲの難しい問題にチャレンジしました。問題をたくさん解くのではなくⅠ問Ⅰ問に時間もかけて、どうやったら解けるか、どの公式が活用できるかを考えながら
なるべく自力で解けるところまで解くということを意識しましした。Ⅰ日中勉強して6問しか進まなかったこともあります。

新受験生へのアドバイス

1.自分の志望校の過去問をなるべく早く、一番遅くとも高校3年生の4月までに1回見ておくといいと思います。どの分野から出題されているのか、どのくらい難しいのかを事前に理解しておくと、これから自分の目指すレベルや勉強すべき内容が明確になります。

2.パッと見てわからないと諦めてすぐ答えを見るのは止めましょう。解法暗記に走りすぎると似たような問題しか解けるようになりません。難関大学を目指すのであれば、「考える力」をつける訓練をすることが大事です。

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