教室ブログ

2023.05.20

駅前校その73

WAM駅前校です。久々に英文法について触れておきましょう。

今回は取り扱いにやや混乱するsoについてです。

 

so は、原因→「それで」→結果 というように因果関係をつなぐ働きがあります。soについては意外と無知な人も多いのではないでしょうか。soは接続詞として使う場合、informalな語句で、formalな英語では、therefore, thus, accordingly, consequently などの接続副詞というものを使います。ただし、こうした接続副詞には2文を繋ぐ働きはないので、S V ~. Therefore, S V …. とピリオドで一旦文を必ず切るか、もしくは、S V ~, and therefore S V ….とピリオドで繋ぎつつ and+接続副詞と続けて書く必要があります。

 

He fell ill, so he was not able to join the meeting. [soを使用、つまりinformal]
He fell ill. Therefore he was not able to join the meeting. [接続副詞を使用、formal]
「彼は病気になった、それで会議に参加できなかった」

 

Your offer is not satisfactory, so we cannot accept it.
Your offer is not satisfactory, and thus we cannot accept it.
「そちらの提案は満足なものとはいえない、したがってそれを受け入れることはできない」

 

なお、~,and so …. と書かれている場合の so は、therefore と同じく接続副詞としての役割をしているので注意が必要です。

He was sick, and so he stayed at home all day.
「彼は気分が悪かったので、一日中家にいた」

 

今日はこれだけです。

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