教室ブログ

2023.04.11

【人は困らないというお話#1】

こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、

投稿させていただきます。

 

私たち人間は日常生活において様々な問題や課題に出くわします。小さなことで言うと朝のトーストを少し焼き過ぎて焦げてしまった、朝出勤するときに定期入れを忘れてしまった、職場に着くとPCの電源が付かないetc. 様々な問題や困ったように見える事に一喜一憂し、ストレスを感じてしまう生き物だという事です。

 

このことは日常的に起きる事で、誰にでもあります。また、避けようにも避けて通る事は出来ないことも多々あります。

 

ところで、「人は困らない」とはどういう事でしょうか。上記のお話でも一見困っているように見えると申しましたが、事実「困った状態ではない」という事を申し上げたいのでございます。

 

人は常に「転ばぬ先の杖」を探し続けています。これは「自己防衛本能」または「生存本能」によるものですが、つまり「いつ困っても大丈夫なように備えている」状態で生活をしています。

 

それにもかかわらず、困ったことが起きる(気がする)。それは何故でしょうか。

結論から申し上げますと「物事の捉え方」の話をしたいのでございます。

 

例えば、親子関係において、親は「将来困らないように勉強しなさい」と言います。しかし、当の子供はと言うと「困っていない」状態であるという事です。

衣食住が確保され、学校に行けば友達や先生がいる。運動場で走ったりドッジボールをすれば楽しくて仕方がない。たまの小テストで良く無い点数を取ってきても「気にしない・気にならない」

 

だから、勉強の必要性を説く事が難しいのです。だって困っていませんから。

 

ビジネスにおいても似た様な事が起きます。上層部は「数字だ数字だ!」と言いますが、それは上層部が数字の管理をし、問題に直面しているから躍起になります。

ところが一般社員はと言うと「一定のお給料」を頂けているので「困っていない」と言う状態です。ですので、いくら目標数値に達していなくとも「困らない」のが一般社員の方々です。

 

次回に続きます。

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