教室ブログ

2022.12.10

”師”も走るほど…??

WAM萩原台校です。

 

12月に入り昼間もかなり寒くなりましたね。

 

さて、12月は別名「師走」といいます。

旧暦のため、現在のの12月末から2月上旬ごろを指します。

「師が走る」という字から、年末の慌ただしさを表した言葉のように思えますが、

この漢字は「当て字」ともいわれています。

語源として有名なのは、師走の「師」は僧侶であるという説。

冬の季節、お坊さんが東西に忙しく走り回ることとなり、

「しがはせる」から「しはす」になったといいます。

この説は、平安時代末期に成立した古辞書『色葉字類抄』に

「しはす」の注として書かれているのですが、

この説をもとに、のちに「師走」の字があてられたと考えられます。

しかし、「師」は神職を指す「御師」「先生」という説もあるようです。

また、12月は「年が果てる」ことから「年果つ(としはつ)」が変化した説、

四季の果てる月を意味する「しはつ(四極)月」が変化した説などがあります。

 

正しい語源ははっきりしませんが、いずれにしても年の終わり、

季節の終わりを意識した12月ならではの由来が多いところがおもしろいですね。

 

慌ただしくなるからこそ、計画的に勉強に取り組みましょう!

 

個別指導WAM

萩原台校

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