教室ブログ

2022.10.31

【倫理コラムー13】スピノザ&ライプニッツ

【スピノザ&ライプニッツ】

得意技:「汎神論」&「モナド」

活躍した時代:近世ヨーロッパ

 

スピノザとライプニッツは、

デカルトの「合理論」の系譜です。

つまり後天的な経験より、

先天的(アプリオリ)な理性を

重視する立場ですね。

 

スピノザは「汎神論」を唱えました。

「汎」とは「全てに行き渡る」と言う意味です。

つまりスピノザにとっては、世界のすべては神。

合理論の祖・デカルトは

「心身二元論」を唱えましたが、

スピノザにとっては心と身体は別々というより、

そもそも両方とも神の一部に過ぎないのです。

 

ライプニッツは、

世界は無数の単子「モナド」で

構成されていると説きました。

そしてそれらは

抜群のバランスで調和が保たれており、

それは神のなせるワザであると述べました。

すなわち、世界の全ては神の予定調和であると。

 

2人の共通項は、

「神」を前提としているところです。

「ホームベース」がある人は強いです。

勉強も同じです。

辛い時しんどい時挫けそうな時、

頼れる誰か(家族や友達や恋人や先生や…)

がいてくれると心強いですよね。

そのひとりに、

ワム四谷三丁目校がなれたらと思います。

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