教室ブログ

2022.09.21

猫は液体・・・かもしれない

こんにちは!

個別指導Wam松飛台校です。

 

みなさんは、ノーベル賞をご存じですか?

きっと、知っているという方が多いと思います。

 

では、イグ・ノーベル賞はご存じでしょうか?

最近、なにかと注目を浴びるイグ・ノーベル賞。

 

5年前の2017年には、「猫は液体かもしれない」という研究が話題になりました。

「猫は液体か?」 イグ・ノーベル賞で話題になった「猫は粘度の高い液体」説。

 

 

今年はどのような研究が受賞したのでしょうか?

イグノーベル賞2022が発表:化学賞は無かったけどユニークな研究が盛りだくさん

 

受賞者の中には、千葉県にある千葉工業大学の松崎 元教授もいらっしゃいます。

「トロフィー授与は再びシャープレス教授で、松崎教授は、シャープレス教授に自分の鼻をつまんで回してみてとお願いしました。その後、二つの指で回したことを見て、何で2本の指を使ったのですかね、3本は?などと話し、その場で受賞研究の面白さを伝えています。」

 

”つまみ”を回すとき、二本の指でまわすのが効率的という研究のようです。

10兆ジンバブエドルが贈られたそうです。ここにもユニークさが入っていますね。

 

ちなみに、1ジンバブエドルは約0.396円なので、

10兆ジンバブエドルは約4兆円になるようです。びっくりですね!

米ドルやユーロで渡さないところにユニークさも感じます。

 

しかし、このジンバブエドルは、2015年には廃止されているので、使えません。

使えない貨幣を賞金とするのもユニークです。

 

ここまでくると、とてもふざけたものに感じますが、その研究一つ一つがまじめで、精巧です。

多くの人から評価されることだけが、すべてではないと感じさせられます。

 

個人的には、TOTOトイレ開発の話なども好きですが、それは置いといても、

「無駄だ」と多くの人が思っても、本当は無駄ではないことも多くあります。

むしろ、それが必要だったなんてこともあるので、軽んじることはできません

 

この点は、日々の勉強でも同じかなと思います。

こんな数式を覚えて何になるんだ!英語なんて使う必要がない!とかとか…

何に使えるか、使う予定があるのかではなく、まずは、「やるべきこと」をやっていく必要があるのですが、

それ以前に、どうしてそれをやるのか、これから使うか否かという先のことを考えがちです。

 

たしかに、使わないことも学ぶかもしれません。

でも、本当に使わないかは、誰もわかりません。

 

本当に必要になった時、お仕事やいろいろなことで忙しくて学べないかもしれません。

今も忙しいとは思いますが、大人になって学ぶとなると、時間もお金もかかります。

 

なぜなら、覚えていたことをかなり忘れているので、さかのぼって学ぶ必要がありますし、そのさかのぼる量が多いんです…

 

今、やるべきことをやっていく

理由探し(将来使うか)をして、必要だと気付いた時、すでに時間が経っている…

 

本校では、まずはこういったお話から始めたりもします。

なので、素直な気持ちから話してください!そして、お気軽にお越しください

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