教室ブログ

2022.07.08

【現代文の勉強法②】 同一命題と対立命題

<現代文の勉強法②>
<同一命題と対立命題>

 

評論文では、作者が自身の主張を伝えるべく、
あえて対立する命題を出す場合があります。
「うどんが好き」という主張をするために、
あえて「そば」の話題を持ち出すような感じ。

 

もう少しレベルを上げると、
「日本文化」の良さを伝えたいがために、
あえて「西洋文化」を持ち出し、
それらの共通点や相違点の比較を通じ、
「日本文化最高!」という自説を
より強く主張するのです。

 

このように、評論文では、
・同一命題提示(類比)
(具体と抽象)
(作者は言葉を変えて主張を繰り返す)
・対立命題提示(対比)
(主張を強めるためあえて対比を用いる)
さらには、
・接続語、指示語
(文脈を強く規定する印ゆえ注視すべし)
・因果関係
(原因と結果、東大現代文も結局コレです)
などの、読み方のポイントがあります。

 

しかしこれらを
丁寧に習うことはあまりないです。
現代文こそ、一文一文を丁寧に紐解ける
個別指導が、マンツーマンが、
力を発揮します。

 

そして現代文の学習を通じて涵養出来る
読解力・論理力こそ、
今後の新時代に最も求められる
素養のひとつです。

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