教室ブログ

2022.06.17

【雑学】1年って365日??

新潟市西区・西蒲区にお住まいの皆様、こんにちは!個別指導WAM新大前校です。

 

この前カレンダーを眺めていて「次のうるう年っていつだっけ??」と気になり調べてみると、次のうるう年は2024年だと分かりました。普段なら疑問も解決したので、これで終わるところ、「うるう年」のことをよく分からないと思い少し調べてみました。ご覧になられている方の参考になれば幸いです。

じゃぁ張り切って書いていきまーす。

 

「うるう」とは、1年の日数が平年よりも多いことをいいます。

何故そのようなことが起きるのか?というと、

地球は太陽の周りを365.2422日かけて1周します。しかし1年を365日としています。

よって1年間で約0.24日のズレが生じているのです。そこで、基本的に4年に1回、1年を366日にして、ズレを直しているのです。(2年間で約0.48日、3年間で約0.72日、4年間で約0.96日)

 

ということは、必ず4年に1度1年が366日になる。

というとそうわけでもなく、実はうるう年の規則は法令で決まっていました。

具体的には条件が3つあります。

1つ目は、西暦が4で割り切れる年はうるう年。

2つ目は、100で割り切れる年はうるう年ではない。

3つ目は、例外として400で割り切れる年はうるう年。

例えば、次のうるう年は2024年ですが、2100年は2つ目の条件に当てはまるので、平年となります。

 

そうなると、2月29日生まれの人は、4年に一度しか誕生日がない??

 

と私も小学生の頃疑問に思いましたが、まぁそんなことはなく。

年齢は、出生日の前日の24時に一つ年をとると法律で定められているのです。

よって、2月29日生まれの人は、28日24時に年をとります。したがって誕生日を2月28日か3月1日のどちらかを選んで祝うことになるのです。

 

最後に、何故調整する月を年末の12月や年度末の3月ではなく、2月で調整するようになったか?

というと、古代ローマ時代の皇帝が制定した暦が起源のようです。長くなりそうなのでこれくらいにしますが興味ある方は、ユリウス暦で調べてみて下さい。

 

このように身の回りのこと・モノ、常識といわれるものには

それぞれなんで今そうなっているのかの原因・考え方が存在します。

それを疑問に思い調べてみるのも立派な勉強です。

算数・数学、国語、英語などの科目の勉強も大切ですが、

1つのこと・モノについて調べて知ることも是非取り組んでみて下さい。

 

個別指導WAM新大前校

新潟市西区坂井砂山2-7-84

℡025-269-5560

この記事をシェア

すべて無料!
丁寧にサポートさせていただきます!

お急ぎの方はこちら! 電話でもお伺いいたします!

フリーダイヤル(受付時間10:00~22:00) フリーダイヤル® 0120-20-7733