教室ブログ

2022.04.13

大学受験で「調査書」が合否に与える影響。

こんにちは! Wam三苫駅前校です。

本日は大学受験に必要な調査書についてです。

〇大学を受験する際は「調査書」=「内申書」が必要
大学受験には、「調査書」の提出が義務付けられています。
これは、「高校在学時にどのような学習態度であったか」「どのような学校生活を送っていたか」などを記した書類のことで、大学側が合否を判断する際の参考資料の一つです。

「内申書」とも呼ばれる理由は、各教科の成績を5段階評価で点数化した「内申点」がこの調査書に含まれます。
なかには、「調査書」の提出が必要でない大学もありますが、ごく少数にとどまっています。

〇「調査書」からわかること
では、具体的に「調査書」からどのようなことがわかるのでしょうか。
「調査書」に記入されているのは、高校在学中の学業成績や出欠状況、生活のありようや行動の状況など。
学業成績としては、高校在学中に履修した教科や学年ごとの評定、修得単位数などです。

他にも「指導上参考になる諸事項」として学習時の特徴や特技、部活動・ボランティア活動、取得済みの資格などを記載する欄があります。
また、修得単位数、欠席日数などもこの「調査書」から確認できます。

〇「調査書」で合格が左右される?
受験時に、ほぼ必ず提出しなければならないとはいえ「調査書」で合否が左右されることはあるのでしょうか。
ここでは、一般入試と推薦入試、それぞれに際しての「調査書」の影響力を見ていきましょう。

一般入試の場合はボーダーラインにいるときに影響あり
一般入試の場合は、試験の結果だけを見て判断されることが大半です。
そのため、「調査書」の内容が合否の判断に影響を与えることはほとんどないといってよいでしょう。
しかし、試験の点数がボーダーライン上にあったり、同じ点数をとった受験生がたくさんいたりする場合、「調査書」の評価で合否を判断することがあります。
つまり、同じような点数をとった学生の中から、「調査書の内容がよい学生を選び取る」ということです。
こういったケースでは、調査書の内容を点数化し、評価点に加えています。
こうして評価点となるものが「内申点」です。

ただし、内申点による加点を行う場合は、大学の募集要項にあらかじめ記載されている必要があります。
募集要項に「調査書の内容を合否判定の材料とする」旨の記述がない場合は、内申点を気にかけなくても大丈夫です。

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