教室ブログ

2022.01.25

共通テスト「38点ショック」でも「志望校貫徹」しよう!

こんにちは! Wam三苫駅前校です。

本日は共通テスト後の進路変更するか否かです。

◆数ⅠAの平均点は「過去最低」37・96点

「やはり」と言うべきか。2022年度(22年4月入学)大学入学共通テストは難化しました。数学ⅠAの平均点は前身の大学入試センター試験も含め過去最低の37・96点に。ただ「38点ショック」でも大切なのは、志を貫くことです。

「平均点の下がり幅は、予想をはるかに超えていました。前年、超高得点だった数学の点数が大幅に下がったためです。理系の受験生にとっては問題文が長く読解力が求められる問題が出たこと、文系は難易度の高さがネックとなり、厳しい結果になりました」

「例年なら旧七帝大クラスを目指す、5教科7科目の得点率が8割以上の受験生は、前年の3分の1強程度しかいません。7割台の受験生も減っていることから、難関国立10大学や医学部でも、ボーダーラインが大きく下がっています」

◆平均点が大幅ダウン 13年が成功のヒント

平均点ダウンの影響で安全志向が強まっている。この状況下で入試に臨む受験生に、アドバイスを送ります。

「2次試験重視の難関大は、平均点ダウンで共通テストの割合が下がる分、2次の割合が上がるので、逆転の余地が大きくなることを忘れないでください。共通テストのウエートが高い一般的な大学の志望者は、ボーダーラインをしっかりと見ること。今回は50~60点下がっているケースも珍しくないので、『この大学はこのくらい』と決めつけないで、冷静に確認することが重要です」

大幅な平均点ダウンは、センター試験当時の13年度にもありました。5教科7科目の予想平均点は文系が40点、理系が35点ほど下がった。13年度の状況が22年度入試で成功するヒントになると思います。

「13年は安全志向が強まり、私立大の志願者が増え、(国公立大)後期を諦める受験生が増加しました。後期は前期で合格すると受験生が抜けて倍率が下がり、現時点のボーダーラインだけでは測りにくい。出願しないことには始まらないので、最後まで諦めずにしっかり出願してください」

「この年の国公立大入試で成功したのは、自分の立ち位置をしっかり分析して諦めなかった受験生です。勝負は個別試験までの頑張り次第で決まります」

共通テストの難化の影響が色濃く表れている22年度の国公立大入試ですが、置かれた状況は誰も同じです。共通テストの得点が低くても、全国順位は思ったより高いケースも少なくない。「全国177国公立大『合格』ボーダーライン」も参考に最良の出願大学を選択してほしいと思います。

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