教室ブログ

2021.07.02

「たまに当たる」が成長を妨げる

みなさんこんにちは。Wam種池校の車です。

 

先日の記事でもチラッと書きましたが、私の趣味の一つに麻雀があります。

と言いつつ最近はほとんどやっていないのですが、学生の頃はよく友人と麻雀を打ちましたし、家で無料でできるネット麻雀をやり込んでいた時期もあります。

 

どうしても麻雀と聞くとギャンブルのイメージが強いので、あまり良い趣味ではないと思ってしまう人も多いですし、あんなのただの運勝負だと思っている人も多いです。

麻雀を愛する人の中には、運任せのゲームというイメージを払拭しようとする人もいますが、どこまで突き詰めてもやはり運の要素が大きいのは否定できないと思います。

逆説的ではありますが、運要素を否定するのではなく、運要素が大きいからこそ、やればやるほど実力の差が出てくるのが麻雀の面白い所だと私は考えています。

 

良い結果が出るときもあれば悪い結果が出るときもある。それらを運のせいと片づけてしまうか、自分の選択がどこか間違っていたんじゃないかと考えるかで、成長する人としない人の差が出るのです。

(ただし、麻雀の場合は逆に運のせいにした方が良い場合もあるので奥が深いです)

 

これって、実は勉強と同じではないでしょうか。

特に国語や英語の問題でありがちですが、あまり考えずになんとなく解答しても正解できるときはあります。

それが国語や英語の良い所でしょうか?いいえ、危険な所です。

テストで一問も正解できなかった場合、人は実力不足を必ず実感しますが、正解できている問題がいくらかあると、こんなもんかと思ってしまい、成長の邪魔になってしまうのです。

テストが返ってきたときに、最も見直しをしてほしい科目は実は国語です。国語は他の教科と比べて、わかりやすい成長のチャンスが少ないからこそ、貴重なチャンスを無駄にしてほしくないのです。

間違った問題がなぜ間違っていたか、あるいはたまたま当たった問題は本当はどのように考えるのが正しかったのか、納得できるまで見直してみてください。それがあなたの国語力を向上させる大きなチャンスです。

もちろん一人で考えてもわからない場合は、学校の先生やWamの先生に聞くのが良いです。今からでも遅くないので、先日のテストを見直してみませんか。

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