教室ブログ

2021.06.04

「怒る」と「叱る」

こんにちは。Wam松飛台校です。

 

みなさんは普段の生活の中で、怒られること叱られることがあると思います。

また大人の方は子供に対して怒る、叱ることがあるでしょう。

 

二つの言葉どう違うのでしょうか。

 

辞書を調べると

 

「怒る」…腹を立てる。いかる

「叱る」…声をあらくしてとがめる。強く注意する。

二つとも「怒られる」側「叱られる」側からすると違いを感じにくいものです。

 

「怒る」にある「腹」という言葉には本心、気持ち、感情といった意味があります。

「叱る」にある「とがめる」はあやまちや罪を責めるという意味があります。

 

つまり、二つの言葉は似ていますが、感情に基づいているかいないかが明確に異なります。

 

感情を逆なですることをしたときには「怒られ」て、ルールに反することをしたときには「叱られる」のです。

 

怒る側、叱る側もこのことを分けず混同して怒り、叱っていることが多いのです。

宿題をやっていない、決まり事をやっていないなど叱らなければならない場合、大人側から伝えたいことを正確に子どもに伝えるためには、「伝え方」が大切です。

 

①端的に②その場で③人格を否定しないことが重要です。

 

人格を否定するのではなく行動を注意することが大切です。

 

生徒の皆さんは決められたルールは守って「叱られ」ないように、また「叱られ」たらそのあとは修正することが大事ですよ。

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