教室ブログ

2020.12.26

高校受験の自己申告書について

皆さんこんにちは。 個別指導Wam脇浜校です。

慌ただしい年末を迎え、皆さんはいつもとちょっと違う年末をどう過ごされていますでしょうか。

 

寒さが本格的になってなかなか換気が大変ですがうがい、手洗い、ソーシャルディスタンスを守りしっかり予防して下さい。

 

さて、中学3年生の皆さんはそろそろ学校で自己申告書を書くように言われているかと思います。もしかしたらこの冬休みの宿題に出ている学校もあるかもしれません。

脇浜校でも受験生が四苦八苦しなが作成に挑んでいます。

そこで今回はその自己申告書について少しお話させて頂きたいと思います。

 

自己申告書はテーマに沿って各高校のアドミッションポリシー(求める生徒像)

を踏まえて生徒自身が自筆で記入する文章です。

用紙は決まっていて、これは学校から配布されていると思いますが、A4判の両面に記入欄が印刷された1枚の用紙です。テーマはあらかじめ印刷してあり、そのテーマについて、受験生本人が直筆で記入します。文字数は、表面10行、裏面27行で合計37行。1行あたり35字程度で最後の行まで書いた場合、約1300字(400字の原稿用紙で3枚と少し)になります。

では、そもそもアドミッションポリシー(求める生徒像)とはなんでしょうか。

アドミッションポリシーとは各高校の「入学者の受け入れ方針」です。簡単にいえばどんな生徒に入学して欲しいかを示したものになります。

例えば向上心に富み、学業に真摯に取り組む生徒や国際人として将来社会でリーダシップを発揮できる事が期待される生徒などです。

これは高校ごとに違うので、記入する前には府の教育委員会などで必ず自分の志望校の「求める生徒像」を確認しておいて下さい。

 

アドミッションポリシーが確認できたらいよいよ具体的に書いていくのですが、

長めの文章ですので、どう書いていいかわからないと戸惑う方もいらっしゃるのではないでしょうか。簡単に書き方をまとめてみましたので困っている方は参考にしてみて下さい。

 

まずは別の用紙に箇条書きで以下のような事を書き出します。

①中学校での生活やこれまでの人生で印象に残っている出来事

②その印象に残っている出来事から学んだこと

③その学んだことを生かしてどんな高校生活を送りたいか

④自分自身の長所や特徴

 

次に書き出した事柄が調べた志望校のアドミッションポリシーのどの部分に使えるか考えて書き出します。

例えばアドミッションポリシーでリーダーシップを求められているなら部活や委員会活動で最初意見がまとまらなくて苦労したが、一人一人の意見をじっくり聞いて最後は一致団結することができたなど

 

アドミッションポリシーと①~④までを関連付ける事ができたら一度下書きをしてみる。

この時、誤字や言葉遣いなどに気を付けて書いてみて下さい。

出来上がったら用紙に清書し、必ず第三者にチェックしてもらって下さい。

他の人に長い文章を見てもらうのは少し恥ずかしいかもしれませんが、大切なことなので学校の先生でも保護者の方でも誰でも良いのでできれば大人の人にチェックしてもらって下さい。

(第三者のチェックが良いのは自分自身ではなかなか表現の間違いや誤字に気付けない為です)

 

少しは皆さんの力になれましたでしょうか。

自己申告書に限らず文章を自分で書くことは脳を活性化するという意味でもとても良い事だと思います。

ぜひ、まだ時刻申告書を書けていない方はこのお休みに挑戦してみて下さい。

 

個別指導Wam脇浜校ではまだまだ生徒募集中です。

学習のお悩みなどお持ちの方はぜひ教室にご相談にいらして下さい。

 

最後になりましたが、本年も色々お世話になりました。

来年度も引き続き宜しくお願い致します。

そして皆様にとって幸多き良き年となりますように…。

 

 

 

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