教室ブログ

2020.06.22

高尾山と桑都物語

こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。

 

うっとうしい梅雨空が続いていますが,先日,それを吹き飛ばすようなニュースが届きました。

八王子市が文化庁に申請していたものが,日本遺産として認定されたのです。

それは……

 

「霊気満山 高尾山 ~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~」

 

 

市のHPにはこのように紹介されています。

 

八王子は,養蚕や織物が盛んだったことから「桑都(そうと)」と称されました。甲州道中最大の宿場町となり,さまざまな文化を育みながら発展してきたまちの礎は,戦国時代末期に関東の覇権を握った北条氏の名将・北条氏照が,城下町を築いたことに遡ります。
桑都の発展を支えた養蚕農家や絹商人は,氏照が武運を祈願し,いにしえより人々が霊山として崇めてきた高尾山を信仰し,大切に護ってきました。
高尾山では,今も人々の祈りとともに,江戸時代に花開いた桑都の伝統文化が連綿と受け継がれています。

 

 

日本遺産に認定されたこの「ストーリー」は,八王子城跡や八王子神社,滝山城跡など有形の物のほか,多摩織や絹の道などの無形文化財,そして高尾山にまつわる様々なものによって構成されています。

中世から近代に至るまで桑都として栄えた八王子の歴史そのものが高く評価されたと言ってよいでしょう。

ちなみに,日本遺産は全国で104件が認定されていますが,東京都ではこれが初めてなのです。

 

 

そういえば,例年,小学3年生は蚕を育てて繭から生糸をとるということを学習しています。

夏休みには交代で持ち帰って世話をするのですが,今年はどうなるのでしょうか?

 

 

 

 

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