教室ブログ

2019.11.25

子どもの限界を決めているのは○○

こんにちは。高槻市氷室町の個別指導塾Wam 氷室町校 亀谷です。

 

子どもの限界を決めているのは何でしょうか?

遺伝?やる気?環境?経済力?

 

…どれも、要因の一つと言えると思います。

 

実際、学歴の差は、11~13%が遺伝で決まるという研究があります。

 

でも、個人的には、遺伝などのどうしようもない要因で限界が決まるなんて

信じたくないし、親を超えることは絶対にできると思います。

親がこうだから、息子(娘)もこんなもんだ、なんて考えている

人がいたら、「ちょっと待って!」と物申したくなります。

 

実は、子どもの限界を決めているのは、遺伝ではなく、

「お前の能力はこれぐらいだろう」と決めつけてしまう、

大人の思い込みなのだ、という研究もあるのです。

 

サンフランシスコの小学校で行われた実験では、無作為に選ばれた

生徒たちの学級の担任に、「このクラスの生徒たちはこれから伸びる

生徒たちです」という情報を与えて指導してもらうと、生徒たちは

特別な能力を持っているわけでもないのに伸びる、というものです。

 

心理学用語でピグマリオン効果と呼ばれるものです。

逆に、悪い印象を持っているだけで悪くなる、ということも検証されています。

 

子どもの限界を決めているのは「大人の思い込み」なのです。

 

子どもは、接している大人の考え方に大きく影響を受けます。

自立するまでの間は特に。

 

周りの大人がこうだと思えば、子どももそれを鵜呑みにする。

そして、それが真実であると信じてしまうのです。

 

塾に通ってくれている生徒たちは必ず伸びると信じて、

日々接していこうと思います。

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