教室ブログ

2017.11.25

やはり時間

新大前校の藤井です。

 

中学生の後期中間テストが終わり、ほぼ結果が出ました。

返却答案をみて毎回思うことは、小学校や中学校の勉強に限っていえば

やはり質より量ということです。

 

英語に関して言えば、まず単語練習!せっかく難しい不定詞や動名詞、関係代名詞なんか

をがんばって覚えて新出文法の練習を積んでも単語のスペルミスで台無し。

また、単語の積み残しがあると、時間の経過とともに教科書内容がわからなくなってくる。

 

数学に関して言えば、基本は大丈夫だけど応用ができない・・・

という前に、基本問題をノーミスで通過できるまで反復して練習しましたか?

せっかく応用問題や複雑な関数の問題をやって理解してテストに臨んでも、

「時間がなかった」「(1)でうっかりミスした」などで大問すべてバツ!

答案を見ると計算の荒っぽさが目立ちます。

 

国語に関して言えば、読解、作文、の前に漢字!

20点分の漢字で5~6点・・!?

「国語は全く勉強しなかった。」といって50点台持ってきたキミ!

漢字であと10点とれば70点近くじゃないの。

 

以前にも書いた気がしますが、全ての生徒についてそうだとは言い切れませんが、

近年ますます「暗記」「繰り返しの練習」を子供たちは苦手としているようです。

この2つは、応用問題に取り組んだり、文法を覚えることよりはるかに時間がかかり、

それも1回覚えたらそれで終わりでなく、何度も折をみて繰り返さないことには定着しないものです。

 

嫌がる気持ちもよ~~~くわかります。

 

暗記と反復を嫌がらずにやれば着実に力はつきます。

そして、それにはやはり勉強時間が十分に必要なのです。

 

 

 

 

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