教室ブログ

2017.05.14

5月①『土星』

イオンのそばの高見町公園の西側にある、個別指導Wam高見校の井筒です。
個別指導Wam高見校は高見小、伝法小、春日出小、島屋小、四貫島小の小学生
此花中、梅香中、春日出中、咲くやこの花中や私立中の中学生、高校生が通塾されています!

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

 

GWが明け、中学生のみなさんは今年度初の定期テストが迫ってきました!

テスト前の課題を終わらせていけていますか??

テスト範囲が発表されてから始めていては、テストの点数は伸びません。

 

今からでも少しずつ始めていきましょう!

自習室はいつでも開いています。家で集中できない時はWamに来てください!

先生たちはいつでも待っています。

 

 

では、本日も惑星についてを書きたいと思います。
今日のテーマは『土星』です。

惑星の中で2番目に大きな惑星です。

 

地球の100倍もの重さの惑星ですが、土星を構成している主成分が水素とヘリウムですので

密度が水よりも小さく、水に浮くことができます。

 

地球よりも重いのに、水に浮く?

これは中学生で重さと質量の違いや、密度について勉強すると理解ができるようになります^^

 

 

そしてなんと言っても土星と言えば、美しいリングですよね!!

海王星や天王星にもリングがある事はすでにお話しましたが

リングがあるのは土星というイメージが強いですよね。

 

土星の輪は大小さまざまな大きさの氷からできています。

また、もともと土星の衛星だったものが粉砕し、岩石となったものも含まれます。

そして、その環の中で衝突を繰り返すことによって新たな衛星が生まれることも!

 

このリングの中には有名な衛星がいくつか存在します。

タイタン、エンケラドス、エマス、ハイペリオンは聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

 

タイタンという衛星は以前は、地球外生命体が存在するのでは?といわれていました。

 

そして、最近の注目は、エンケラドスです。

この衛星は、宇宙空間に水を噴出する宇宙規模の火山のような衛星です。

その噴出される水の中に、生命誕生に必要な成分が発見されました!

 

外側は氷で覆われているのですが、日本の調査機関などによって内部に海が存在し

その海が熱せられたことにより、生命誕生に必要なものが生成されたと分かっています。

 

まだ、生命誕生に必要なリンなどの成分が発見されてはいませんが

地球で生命が誕生したと考えられている条件にかなり似ています。

近い将来、地球外生命が発見されるかもしれませんね。

 

今、書いてきた事は20年前に打ち上げられたカッシーニという土星探査機の功績です。

7年もかけて、土星のリングへたどり着き、様々な情報を送ってくれていました。

(20年も大きな故障もなく、稼動し続ける探査機を作った技術は本当にすごいですよね。)

 

そんなカッシーニも燃料の限界が近いこともあり今年の9月に

土星の大気圏へと突入するという最後のミッションで調査の幕をおろします。

 

大気圏へ突入したカッシーニが最後にどんな情報を私たちに与えてくれるのか楽しみです!

 

 

 

 

さて、残りの惑星はあと1つです。

最後は最大の惑星『木星』について書きたいと思います。

 

それでは、また。

 

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大阪市此花区高見3-1-30上野ビル201号

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