教室ブログ

2014.12.13

『子育てと勉強について』私が思うこと①

こんにちは
沢之町校の岡田です

ご家庭でこんな事はありませんか?
ある日、子どものテストの点数を見るなり「何でこんな点数なの!」或いは
夜帰宅してマンガを読んでいる子どもに「何で勉強してないの!」といきなり
大声で怒鳴ったりした事など・・・

もしかするとテスト当日体調が悪く思うように力が発揮できなかったのかも知れません
ついさっきまで勉強していて、気分転換にちょっと休憩して、また勉強に戻ろうとしていたところかも知れませんね

子どもに状況を説明する機会も与えずに、いきなり勘違いで怒鳴って怒ってしまったり、怒鳴ったあとあとで「勘違いしていた」「怒り過ぎた」と謝ったとしても、一度、言葉にして発したものは消えないものです

受けた子どもは記憶として心に刻まれます
怒鳴って怒ってしまった方は謝ったからと簡単に思うかも知れませんが・・・

「不快感」や「不信感」だけが残り、
子どもに勉強をさせるには、逆効果かもしれません

怒りの感情は機嫌に左右されやすかったりします
ある日は見逃したのに、別の日は激しく怒るといったことが繰り返されると、子どもは何が正しいのかがわからず混乱します

もしそのような事があるなら・・・

怒ることと怒らないことの区別をはっきり分け、それは兄弟姉妹で区別することなく・・・
何に対して怒るべきなのか、優先順位をつけ、怒らないといけない事のボーダーラインをつくって、それを動かさないことが大切だと思います

例えば
子どもに危険が及ぶ時など・・・車が往来する道路への飛び出した時などはしっかり怒る必要がありますね
ですが、それ以外の事は子どもに話し教えるだけで済むかもしれません

保護者の方は子どもと一度ゆっくり話してみてはいかがでしょうか?

PS
怒りの感情は、起こったできごとや誰かの言動について、自分自身が「許せない」「受け入れられない」と判断した時に発生するそうです
それは「支配欲」「幼児的依存心」「自己愛」などの強い人に現れやすいとも言われています

解りやすく言うと・・・同じようなことを自分が働いている会社の社長さんやあきらかに自分より権力を持った人が同じような行動をとった時に、突然怒りの感情を現さないのに(特に「支配欲」「幼児的依存心」「自己愛」などの強い人は逆に寛容になります)逆に会社でも自分より立場の下の人や社会でも立場が下だと思う人(お店の店員など)には、突然怒りの感情現したりするそうです

つまり怒りの感情を生み出しているのは、その相手ではなく、他でもない自分自身だという事だそうです


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