教室ブログ

2013.10.08

~大学選び part ②~

こんにちは。西湊校 高等部 教室長の松井です。

そろそろ入試の時期が近づいてきました。
準備は出来ていますか!? まだまだ不安な方は、Wam 西湊校 高等部で、その不安を取り除き、合格を勝ち取っていこう!!

さて、今回は ~大学選びpart ②~ についてお話します。

【不況の影響は大学入試にも】

 ここ数年の入試で顕著なのが受験生の難関大志向です。受験人口の減少にもかかわらず、難易度の高い大学群では安定した志望者を集めており、前年を上回る志望者数を集めることも珍しくありません。少子化に伴う受験人口の減少によって受験戦争は全般的に緩和の方向へ向かっていますが、一様に志願者が減少しているわけではないのです。

 なお、大学の志願者数は社会情勢の影響も受けます。近年は不況の影響から国公立大学の人気が鮮明です。国公立大学は、私立大学に比べて学費が安いことなどから人気となっているのです。以前は、国公立大学でも受験人口の減少から志願者数の減少が続いていましたが、2010年度に増加に転じ、2011年度には5年ぶりに志願者数は50万人を超えました。

 私立大学でも少し前まで都市部を中心とする有名私立大に志願者が集中し、比較的入りやすい大学群で志願者数が減少する「2極化」現象が起こっていました。しかし、2009年度入試以降は不況の影響により、地元志向と安全志向が高まっています。「できるだけ自宅から通える大学」を選択する受験生が増えた結果、地方から都市部への動きが小さくなりました。また、確実な合格を目指して慎重に出願する動きも見られます。

 学部系統の人気・不人気も社会情勢と無縁ではありません。最近は資格に直結した学部系統が人気となっています。不況の影響から大卒の就職も厳しく、教育や看護といった卒業後に就職が見込めそうな分野で志願者が増加しています。このような社会情勢は大学入試の傾向にも色濃くあらわれているのです。

今回は、ここまで・・・次回も引き続き“大学選び”を見ていくね。

色々な悩み、ご相談があれば、気軽にご連絡下さいね。お待ちしております!!

がんばれ~~~~~!!


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