奈良県立商業高等学校 （ならけんりつしょうぎょうこうとうがっこう）
- 公立
基本情報
• 正式名称：奈良県立商業高等学校（略称：県商）
• 設立：2021年4月1日（奈良情報商業高校を改編して開校）
• 設置者：奈良県
• 課程：全日制・学年制
• 校訓：自由・自立・責任
• 教育理念：変化の激しい社会をたくましく生き抜き、地域経済に貢献できる商業人材の育成
所在地
〒633-0051 奈良県桜井市河西770番地
アクセス
JR万葉まほろば線・近鉄大阪線「桜井駅」より南へ約1.5km（徒歩約20分）
最寄りバス停：生田（徒歩約7分）、浅古（徒歩約8分）
沿革
• 2004年：奈良県立桜井商業高校と志貴高校を統合し、奈良情報商業高校を設立
• 2021年：奈良情報商業高校を改編し、奈良県立商業高校として開校
• 2023年：奈良情報商業高校が正式に閉校
偏差値
| 会計科・情報ビジネス科・経営ビジネス科・総合ビジネス科 | 約42〜45（学科により若干の差あり） |
|---|
学部・コース
会計科
情報ビジネス科
経営ビジネス科
総合ビジネス科
専門性重視のカリキュラム
入試傾向と対策
試験科目別対策
国語
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割～6割強 |
| 傾向と対策 |
【文章読解】説明文・論説文・物語文が中心。 |
数学
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割～6割強 |
| 傾向と対策 |
【小問集合】計算・方程式が中心。 |
英語
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割～6割強 |
| 傾向と対策 |
【リスニング】会話・アナウンス中心（音声2回読み）。 |
社会
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割～6割強 |
| 傾向と対策 |
地理・歴史・公民からバランスよく出題。 |
理科
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割～6割強 |
| 傾向と対策 |
「物理」「化学」「生物」「地学」からまんべんなく出題。 |
受験対策について
各教科の「基礎」を中心に学習を進めましょう。【大問.1】は完答を目指すことが大切です。
基礎に忠実な受験対策用テキストを何度も演習し、いかなる傾向の問題が出題されても対応できるように準備をしましょう。
また、過去問（赤本）を5年分/10周以上実施し、出題傾向を体にしみこませること。
各年代の問題と解答を暗記するレベルで受験当日を迎えましょう。
特色
教育方針
「地域に根ざした商業教育」を軸に、実践力・人間力・社会性を育む教育方針を掲げています。
学校行事やクラブ活動もその理念に沿って構成されています。
• 校訓：「自由・自立・責任」
• 教育目標：• 変化の激しい社会をたくましく生き抜く力を育成
• 地域経済に貢献できる商業人材の育成
• 実践的な学びを通じて、課題解決力・協働力・表現力を養成
学校行事
• 地域連携型の課題研究
• 販売実習やインターンシップを通じた実社会体験
• 検定取得や資格取得を重視したカリキュラム
• 課題研究発表会・人権学習など独自の学びを得られることにも注目
クラブ活動
【体育系】
• 野球（硬式）・サッカー・バスケットボール・バレーボール・卓球・アーチェリー・陸上
【文化系】
• 吹奏楽・茶道・華道・書道・料理・文芸・英語・簿記・商業クラブ
※部活動は「実践力＋協働力＋地域貢献」を意識した構成。販売実習や地域イベントとの連携もあり。
進学実績
奈良県立商業高校の進学実績は、専門学校・短大・私立大学への進学が中心で、商業系・情報系・福祉系など幅広い分野に進路が広がっています。
• 大学進学率は約30％前後で、専門学校・就職希望者が多いのが特徴。
• 商業高校として、資格取得・実務経験を活かした進路選択が多い。
• 地元志向が強く、奈良県内・大阪府内の大学や企業への進路が中心。
【大学進学実績】
大阪商業大学・帝塚山大学・天理大学・龍谷大学・大阪学院大学（上位5校抜粋）
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