奈良南高校は、2026年度から学科再編を行い、地域と連携した実践的な教育を展開する奈良県立の公立高校です。
• 正式名称:奈良県立奈良南高等学校
• 設立:2023年(旧・大淀高校を母体に再編)
• 設置者:奈良県
• 校種:公立・共学・全日制
• 教育理念:地域と連携し、実践力・創造力・協働力を育む教育を推進
• 特色:学科再編により、専門性と探究力を重視した学びへ転換
• 大淀学舎:奈良県吉野郡大淀町下渕983番地
• 吉野学舎:奈良県吉野郡吉野町飯貝680番地
• 大淀学舎:近鉄吉野線「下市口駅」徒歩約5分
• 吉野学舎:近鉄吉野線「吉野神宮駅」徒歩約20分
• 2023年:奈良県立大淀高校が閉校し、奈良南高校として新設
• 2026年:学科再編により新学科設置(普通科・情報科学科・建築探究科・森林土木探究科・総合学科)
| 普通科 | 39 |
|---|---|
| 情報科学科 | 39 |
| 総合学科 | 39 |
| 建築探究科 | 39 |
| 森林・土木探究科 | 39 |
基礎学力と進学対応型。地域活動や探究活動も重視。
ICT・プログラミング・情報処理を中心に学ぶ。BYOD端末活用あり。
商業・福祉・観光など幅広い分野を横断的に学べる。進学・就職両対応型。
建築・設計・施工技術を学ぶ。伝統建築にも対応。全国募集枠あり。
地域資源・環境・土木技術を学ぶ。実習重視。全国募集枠あり。
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割~6割強 |
| 傾向と対策 |
【文章読解】説明文・論説文・物語文が中心。 |
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割~6割強 |
| 傾向と対策 |
【小問集合】計算・方程式が中心。 |
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割~6割強 |
| 傾向と対策 |
【リスニング】会話・アナウンス中心(音声2回読み)。 |
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割~6割強 |
| 傾向と対策 |
地理・歴史・公民からバランスよく出題。出題傾向は「地図」「統計」「グラフ」など資料問題が頻出。記述問題では、「説明力」「論理性」が問われる。 |
| 配点 |
50点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割~6割強 |
| 傾向と対策 |
「物理」「化学」「生物」「地学」からまんべんなく出題。語句問題は少量で実験問題や計算問題が中心。グラフ・図表の読み取り+考察力が問われる場合もある。 |
【参考偏差値:39】各教科の「基礎」を中心に学習を進めましょう。特に数学は「大問.1」の正答率を意識すること。公立の受験問題は大問を進めるごとに難易度が上がります。また、過去問(赤本)を5年分/10周以上実施し、出題傾向を体にしみこませること。各年代の問題と解答を暗記するレベルで受験当日を迎えましょう。
奈良南高校は「地域とともに生きる力を育む」ことを教育の柱に据え、実践的な学びと協働を重視しています。学校行事やクラブ活動もその理念に沿って構成されています。
【教育目標】
• 地域社会と連携し、実践力・創造力・協働力を育成
• 自ら課題を見つけ、解決に向けて行動できる人材の育成
• 多様な学びを通じて、進路選択力と自己表現力を高める
【特色ある取り組み】
• 地域課題に取り組む「課題研究」
• 実習重視の専門学科(建築探究科・森林土木探究科など)
• ICT活用による探究型学習(BYOD端末導入)
• 夏季課外・オープンスクール
• 修学旅行(2年)・文化祭準備
• 体育大会・文化祭
• 地域連携活動・課題研究発表会
• 課題研究発表・特色選抜準備
【体育系】:野球部・サッカー部・バスケットボール部・バレーボール部・卓球部・陸上部
【文化系】:吹奏楽部・美術部・茶道部・書道部・情報処理部・地域活動部
• 特徴:地域イベントへの参加(例:吉野材フェスタ、地元販売実習)
• 探究活動と連動したクラブ運営(課題研究と部活の融合)