新発田南高等学校 （しばたみなみこうとうがっこう）
- 公立
基本情報
新発田南高等学校は、大正6年（1917年）創立の伝統校で、2万人を超える卒業生を輩出してきました。普通科と工業科を併設する全国的にも珍しい規模の大きい学校で、生徒は進学・就職に向けた学習や資格取得に意欲的に取り組んでいます。部活動も盛んで、昨年度は土木研究部が「高校生ものづくりコンテスト測量部門」で全国優勝するなど多くの実績を残しています。「誠実・自主・創造」を教育目標に地域から信頼される学校をめざしています。
所在地
〒957-8567 新潟県新発田市大栄町3-6-6
アクセス
JR「新発田駅」下車、徒歩15分
沿革
1917年（大正6年）5月10日、町立新発田商業学校として開校。1944年（昭和19年）4月1日には工業学校に転換し「新潟県立新発田工業学校」と改称。1948年（昭和23年）4月1日、学制改革により「新潟県立新発田商工高等学校」となり、同年6月1日には定時制課程を設置。1983年（昭和58年）4月1日、商業科を分離し、普通科・工業科を有する「新潟県立新発田南高等学校」として新たに発足し、2007年には創立90周年を迎えています。
偏差値
| 普通科 | 55 |
|---|---|
| 工業科 | 47 |
学部・コース
普通科
2年生から文系・理系に分かれて学ぶ学科。幅広い進路に対応し、基礎力の充実と応用的な学習のバランスを重視しています。
工業科
2年生から機械工学科・電子情報工学科・建築工学科・土木工学科に分かれて専門的に学習。
それぞれにアカデミックコース（大学進学向け）と、
プロフェッショナルコース（スペシャリスト育成）が設置されています。
入試傾向と対策
試験科目別対策
国語
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 5割程度 |
| 傾向と対策 |
「漢字の読み書き」「語彙・文法」「古文の読解」「論説文の読解」が安定して出題。 |
数学
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 5割程度 |
| 傾向と対策 |
「小問集合」「作図」「平面図形」「関数」「空間図形」が中心。「規則性」も出題。 |
英語
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 5割程度 |
| 傾向と対策 |
「リスニング」「文法・資料活用」「対話文」「長文」の4問構成。 |
理科
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 5割程度 |
| 傾向と対策 |
全分野からバランスよく出題。特に「電流と電圧」は必出。 |
社会
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 5割程度 |
| 傾向と対策 |
地理・歴史・公民からバランスよく出題。一問一答だけでなく資料読み取りが必須。 |
受験対策について
数学・英語の平均点が低い傾向があるため、理科・社会で差がつくケースも。
基礎問題の取りこぼしをなくすことが最優先。
工業科受験の場合は合格目安は下がる。
特色
教育方針
誠実：強くたくましい心身と豊かな情操を養い、人間性の豊かさを求める人間を育成する。
自主：真理と正義を愛し、知性を高め文化の進展に寄与する個性豊かな人間を育成する。
創造：勤勉と責任を重んじ、技術技能を磨き、創造力豊かによりよい社会をつくる人間を育成する。
学校行事
創立記念日行事、クラブ試合・部活動大会、体育祭、全国総体等大会出場、修学旅行
クラブ活動
【運動部】
野球、男子バスケットボール、女子バスケットボール、バドミントン、陸上、男子バレーボール、女子バレーボール、男子ソフトテニス、女子ソフトテニス、卓球、柔道、剣道、弓道、登山、サッカー、ラグビー、空手道、男子硬式テニス、女子硬式テニス
【文化部】
土木研修、建築研修、機械研修、電子情報研修、写真、音楽、英語、茶道、華道、書道、漫画、演劇、美術、将棋同好会、ギター同好会、パソコン同好会、科学同好会
進学実績
【国公立】新潟大学、山形大学、新潟県立大学、新潟県立看護大学
【私立】新潟医療福祉大学、新潟薬科大学、新潟青陵大学、日本大学、新潟国際情報大学、東洋大学、東海大学、新潟工科大学、神奈川大学
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