滋賀学園高等学校 （しががくえんこうとうがっこう）
- 私立
基本情報
滋賀県東近江市にある私立高校で、1999年に共学校となりました。普通科3コースと看護科を設置していて、滋賀県で唯一、看護師を目指せる高等学校です。
進路については、半数以上の卒業生が四年制大学に進学しています。
部活動にも力を入れており、硬式野球部は過去甲子園にも出場し全国ベスト8と結果を残しています。
所在地
〒527-0003 滋賀県東近江市建部北町520-1
アクセス
近江鉄道「八日市駅」から徒歩15分、バスで7分
スクールバスも運行してます。
沿革
創立は1984年4月。2024年から文部科学省の高等学校DX加速化推進事業「DXハイスクール」に指定され、将来のデジタル人材育成を強化しています。2024年4月に滋賀県の高等学校では初となる看護科3年＋看護専攻科2年の「5年一貫看護師養成課程」を開設しました。
偏差値
| 普通科 グローバル特進コース | 53 |
|---|---|
| 普通科 未来開進コース | 41 |
| 普通科 アスリート躍進コース | 39 |
| 看護科 | — |
学部・コース
普通科
【グローバル特進コース】
グローバルスタディーズ（文系）、グローバルサイエンス（理系）に分かれ、思考力や理論的分析力を高めます。生徒一人ひとりに対して、担任とキャリアサポート部で面談を行い、国公立大学や難関私立大学（文系、理系、文理融合学部）への合格をめざします。中でも英語教育の充実に取り組んでおり、2人のALTによるハイレベルな授業だけでなく、独自の留学制度で長期留学をした場合でも3年間での卒業が可能です。
【未来開進コース】
探究的な学び・体験的な学びを通じて、21世紀の社会がもとめる課題解決力を養育し、社会に適応できる実践力を育みます。1年生の時に自分の生き方や進路についてじっくりと考えて基礎学力を養い、2年生から自分の興味・関心や将来のキャリアプランに合わせた探究を選択し、自分だけの時間割をつくります。また、SDGsを授業で学んだり、その分野のスペシャリストと連携しワークショップを開催したりするなど、将来めざす分野について、実践的に楽しく学びます。
【アスリート躍進コース】
全国レベルの競技力を身につけるとともに、大学への進学や就職に必要な基礎学力を充実させます。硬式野球（男子）、サッカー（男子）、陸上競技（男女）、ソフトボール（女子）、卓球（女子）、バレーボール（女子）の中から1種目を選択専攻し、競技力・技術力・競技者意識の向上をはかります。種目を絞ることにより、より専門性を高めるとともに、放課後の短時間練習から起こる身体への負担を最大限予防し、心・技・体のバランスが取れたスーパーアスリートの育成をめざします。また、実技だけでなく、授業の中でSDGsを取り入れ、様々な角度から、スポーツを科学的に学びます。
看護科
5年一貫の看護師養成課程。高校から専攻科まで一貫したカリキュラムで、基礎から応用までの看護技術を徹底的に学びます。最新の設備を備えた施設での実習や、地域包括ケアを重視したプログラムにより実践力を高めます。
入試傾向と対策
試験科目別対策
国語
| 配点 |
100点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
— |
| 傾向と対策 |
【傾向】 【対策】 |
数学
| 配点 |
100点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
— |
| 傾向と対策 |
基礎的な計算問題が半数を占める。計算問題を繰り返し解き、解法を定着させる必要がある。 確率やデータ、図形等出題されるが、いずれも基礎～標準レベルなので、教科書レベルの問題を繰り返し解きましょう。 |
英語
| 配点 |
100点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
— |
| 傾向と対策 |
リスニング・文法・会話文・長文・英作文に分かれている。 いずれも基礎～標準レベルの出題になっているが、問題数が多いため、素早く解いていく必要がある。 特に、会話文・長文に時間を要するので、簡単な長文を早く読めるように練習する必要がある。 |
理科
| 配点 |
100点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
— |
| 傾向と対策 |
全単元から満遍なく出題される。実験をピックアップして出題されることが多いので、 各実験の注意事項や結果を整理しておく必要がある。 |
社会
| 配点 |
100点満点 |
|---|---|
| 合格目安 |
— |
| 傾向と対策 |
地理・歴史分野の出題が多め。まずは単語を覚えることから始めよう。 |
受験対策について
3科目受験になる。A方式「国語・数学・英語」B方式「英語・理科・数学」C方式「英語・国語・社会」を選択。
上記の3つの方式から一つを選ぶ学力試験により、基礎的な学力、論理的思考力を評価します。
どの科目も中学3年間で習得する基礎・基本が試される問題がほとんどなので、教科書中心の確実な復習や、過去問題を繰り返し行うことが受験対策となります。
特色
教育方針
「知りたい、学びたい授業づくり」をめざして、「個別最適な学び」と「協同的な学び」の一体的な充実をめざした授業づくりに取り組んでいます。
学校行事
宿泊オリエンテーション(4月) 体育祭(6月) 文化祭(9月) 修学旅行(2月) 球技大会(3月)
クラブ活動
【運動部】
甲子園にも出場経験のある硬式野球部の他、陸上競技部、ソフトボール部、バレーボール部、サッカー部、卓球部、空手道部、ラグビー部、射撃部、弓道部、硬式テニス部、バドミントン部、チアリーディング部、バスケットボール部があります。
【文化部】
ジャズオーケストラ部/吹奏楽部、ESS部、書道部、美術部、コンピューター部、ボランティア部、生徒会があります。
進学実績
国公立大学の進学者は数年に数名程度。
毎年同志社大学、立命館大学、関西大学に複数名の進学者あり。
また、系列大学のびわこ学院大学への進学者も毎年多い。
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