山城高等学校 （やましろこうとうがっこう）
- 公立
基本情報
山城高等学校は、京都市にある公立高校で、明治40年創設の京都府立第五中学校を前身とする伝統校です。1948年に現在の校名となり男女共学化。普通科と文理総合科を設置し、文理総合科では国際的に活躍できるリーダー育成をめざしています。サイエンスプログラムや人間探求など、多様な学びを行う「山城高校アカデミックプロジェクト」も特徴。野球部は全国大会ベスト4の実績があり、多くの著名人を輩出しています。
所在地
〒603-8335 京都府 京都市北区大将軍坂田町29
アクセス
■JR
・嵯峨野線「円町」から12分
・「花園」から15分
■バス
・「大将軍」から徒歩5分
・「府立体育館前」から徒歩1分
沿革
明治40年3月に「京都府立第五中学校」として創立。昭和23年4月に「京都府立山城高等学校」となり、同年10月に全日制普通科・商業科を設置。同時に定時制普通科も開設。昭和46年に聴覚障害生徒を受け入れ、昭和60年に普通科第Ⅰ・Ⅱ類を設置し商業科募集を停止。平成9年に定時制募集中止、平成12年に定時制課程を閉課。平成19年4月に文理総合科新設、令和2年4月に全学科を単位制へ移行し教育改革を行っています。
偏差値
| 普通科 | 62 |
|---|---|
| 文理総合科 | 64 |
学部・コース
普通科
ジブンが思い描く将来を見据え、各々の目標を設定し学習を進める学科。2年生から文系・理系に分かれ、興味関心に沿った科目を深く学びます。
文理総合科
文系・理系の科目をバランスよく配置し、専門学科ならではの科目を学ぶことで、大学での学びへスムーズに繋がる力を養います。
入試傾向と対策
試験科目別対策（中期）
国語
| 配点 | 40点 |
|---|---|
| 合格目安 | 7割 |
| 傾向と対策 |
大問2構成（古文・現代文）。漢字・語句・文法・仮名づかいは必出。現代文は説明的文章のみ。 |
数学
| 配点 | 40点 |
|---|---|
| 合格目安 | 7割 |
| 傾向と対策 |
大問6構成。小問集合が40％を占める。規則性は必出。 |
英語
| 配点 | 40点 |
|---|---|
| 合格目安 | 7割 |
| 傾向と対策 |
筆記2題・リスニング3題。筆記7割・リスニング3割。本文はやや長め。 |
理科
| 配点 | 40点 |
|---|---|
| 合格目安 | 7割 |
| 傾向と対策 |
大問7～8構成。全分野から均等出題。計算・グラフの読み取りは必ず出る。 |
社会
| 配点 | 40点 |
|---|---|
| 合格目安 | 7割 |
| 傾向と対策 |
大問4構成の融合問題。統計・地図・資料読み取りが必出。 |
受験対策について（中期）
基本〜標準レベルの問題が中心。教科書・ワークの反復は必須。過去問をしっかりこなすことで高得点が狙えます。
特色
教育方針
１ 真理と平和を探求し、正義を貫く人間を育成する。
２ 自主・自立・共生の精神を養い、責任を学ばせる。
３ 相互敬愛と協力の心を培い、自治能力を育てる。
４ 豊かな情操を養い、健康の増進を図る。
５ 勤労をたっとび、社会奉仕の心を育てる。
学校行事
校外学習、球技大会、文理総合科研修旅行、団体鑑賞（芸術鑑賞）、山城祭、体育祭、スタディーサポート
クラブ活動
【運動系】
野球、男子バスケットボール、女子バスケットボール、女子バレーボール、男子テニス、女子テニス、卓球、ダンス、陸上競技、弓道、サッカー、ソフトテニス、女子バドミントン、ハンドボール、剣道、水泳、山岳
【文化系】
バトントワリング、吹奏楽、イラストレーション、茶道、美術、書道、軽音楽、ESS（同好会）、JRC同好会、競技かるた、プログラミング同好会
進学実績
【国公立】滋賀大学、京都教育大学、大阪大学、京都工芸繊維大学、三重大学、滋賀県立大学、大阪公立大学、京都府立大学、京都府立医科大学、兵庫県立大学
【私立】龍谷大学、立命館大学、京都産業大学、佛教大学、関西大学、京都橘大学、同志社大学、近畿大学、大阪工業大学、摂南大学
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