高岡高等学校 (たかおかこうとうがっこう)

  • 公立
  • 富山県高岡市|公立|共学

基本情報

富山県高岡市にある公立高校で、1898年創立の長い歴史。普通科に加え、2011年から「人文社会科学科」「理数科学科」の探究科学科を設置し、多様な進路に対応しています。教育理念は「質実剛健」「自主自律」。生徒と教員の距離が近く、個別指導や少人数クラスを通じて、知性と人間性を育む教育に力を入れています

所在地

〒933-8520 富山県高岡市中川園町1-1

アクセス

JR氷見線 越中中川駅下車 徒歩5分
万葉線 志貴野中学校前下車 徒歩10分
加越能バス 市役所・市民病院方面 文化の森バス停下車 徒歩3分
北陸自動車道 小杉IC下車 20分
能越自動車道 高岡北IC下車 10分

沿革

富山県立高岡高等学校は、1898年(明治31年)に「高岡尋常中学校」として創立され、その翌年に「富山県第二中学校」、さらに1901年に「富山県立高岡中学校」と改称されました。1948年の学制改革で「高岡高等学校」となり、その後普通科主体の全日制高校として歩み続けました。1970年代以降、理数科を設置し理数教育を強化。1988年には旧富山大学工学部跡地へ移転、新校舎「螢雪館」を完成させ、以後も施設整備を重ねています。2015年には探究型の学科改編が行われ、全国レベルで通用する教育体制を整備しています。

偏差値

学科・コース 偏差値
普通科 67
探究科学科 67

学部・コース

普通科

2年次から文系・理系に分かれ、自分の進路希望に応じた学習ができます。全員が四年制大学への進学を目指し、意欲的に学習に励んでいます。教師と生徒間の関係も密接で、添削指導や個別指導、質問への対応などman to manで熱心な指導が行われるのも本校の大きな特徴です。

人文社会科学科・理数科学科

人文社会科学科と理数科学科は、人文社会科学と自然科学の両分野において、専門的な研究活動や、教科の高度な専門科目の学習に取り組むなど、理数科で行ってきた学習活動をより深める教育活動を推進する、新しいタイプの学科として平成23年4月に設置されました。

入試傾向と対策

試験科目別対策

英語

配点 40点
合格目安  
傾向と対策

【傾向】聞き取りテスト、読解・英作文が中心となっています。聞き取りの分量は標準レベルで、英文を聞き取り応答文を英語で書く問題も出題されるため、英作文の力も必要です。読解問題は公立入試としては量が多く、文の挿入、日本語記述、内容真偽などが多いです。語句の並び替えは例年出題され、自由英作文も出題されます。

【対策】リスニングは英文を聞き慣れておき、質問文に対する解答を英語で書けるよう練習しておきましょう。読解は量が多いため、既習単語や文法事項を復習した上で、長文を早く読む練習が重要です。日本語で答える問題もあるため、長文内容を日本語でまとめる練習もしておきましょう。英作文は難しい表現を使う必要はないので、ミスのない英文を書くことを意識します。

数学

配点 40点
合格目安  
傾向と対策

【傾向】大問は8題前後で、大問1は全範囲から出題され、基本的な数学能力を問う小問が10題出題されます。大問2以降は方程式の応用、図形と方程式、図形と関数・グラフや図形の確率の融合問題、規則性、記述式・穴埋め式の証明、平面図形・空間図形の統合問題などが出題され、問題量はやや多めです。

【対策】基本事項をしっかり押さえ、大問1は完答を目指しましょう。基礎固めができたら、標準レベルの問題集や過去問で応用・証明など様々なパターンに取り組みます。融合問題や平面・空間図形は演習量を増やして柔軟な思考力を養い、比を使う問題にも慣れておきましょう。グラフ作成や作図の出題頻度も高いので注意が必要です。

国語

配点 40点
合格目安  
傾向と対策

【傾向】漢字は必出で、読み・書きが3問ずつ出題されます。語句の意味や熟語構成などの語句問題、文節の関係などの文法問題が読解問題の中で出題されます。現代文は文学的文章・説明的文章が出題され、選択式・抜き出しのほか記述式も多く、読解力だけでなく内容をまとめる力が求められます。古文・漢文は基本知識と内容把握が中心で、示された部分の訳や注を手がかりに正しく内容を把握する力が必要です。課題作文はテーマと条件に沿って文章をまとめる形式です。

【対策】基本漢字の読み書きを確実にします。現代文は心情を30字前後でまとめる練習、説明文は指示語・接続語に注意して段落ごとに要点を30~50字にまとめる練習が有効です。古文は歴史的仮名遣いと古語、漢文は返り点や漢字の意味など基礎を押さえ、全体の内容を大まかに捉える練習を行いましょう。課題作文は200字程度で意見文や資料読み取りの要約練習を行い、原稿用紙の使い方も含め減点されにくい答案を意識します。

理科

配点 40点
合格目安  
傾向と対策

【傾向】全分野から基本~応用までバランスよく出題され、探究の道筋重視の出題が多いのが特徴です。実験・観察の操作、実験計画、解答を導く過程を問う問題や、データ・資料から考察する問題が多く、図解・作図・グラフ化、化学反応式・イオン式、文章記述、計算など解答形式は多岐にわたります。電流分野はよく出題されます。

【対策】教科書を丁寧に復習し、基本用語の意味を正しく理解しておきましょう。実験では探究の過程を意識し、観察結果を図やグラフで分かりやすく表現して記録する習慣をつけます。考察は実験結果に基づいて文章で説明する練習が有効です。電流はオームの法則を使った計算を中心に復習しておきましょう。

社会

配点 40点
合格目安  
傾向と対策

【傾向】地理は地図やグラフ・表などを用いた読み取りと諸地域の特色を問う出題が中心です。歴史は略年や写真、表・グラフなどを用いた資料活用能力や表現力を問う問題が多く、歴史の流れと各時代の特色を把握していないと答えにくい問題も出題されます。世界史の問題も例年出題されています。公民は時事的内容を含む基本知識を問う問題が中心で、記述問題も出題されます。

【対策】地理・歴史・公民とも基本事項をしっかり復習し、漢字で正確に書けるようにします。記述は毎年出題されるため、用語を簡潔に説明する練習を行いましょう。問題数が多いので、問題集で解答スピードを上げることも重要です。資料・写真・絵・年表・地図の読み取り問題に慣れ、公民は日頃からニュースに触れて社会の動きに関心を持っておきましょう。

受験対策について

2025年度の入試では数学が難化、国語が易化の傾向がみられた。英語は長文の量が多いため、基本事項を固めてから長文の学習に力をいれる。数学は小問集合は確実に取れるように基本を固め、そこから様々なパターンの問題を解く。国語は漢字などの知識はもちろん、記述式にも自分で書けるように練習をしておく。理・社は全分野まんべんなく出題されるため、幅広い知識が必要である。社会は以前と違い資料の読み取りなどが重視され得点が取りにくくなっているため、資料問題にもふれておく。

特色

教育方針

真理を愛し、知性にねざす豊かな人間性を培う。
相互敬愛の念と協力的な生活態度の育成をはかり、社会のため積極的に奉仕する精神を養う。
学力向上への強い意志と態度を育成する。
個性をのばし、能力適性に応じた進路を決定させる。
心身の均衡のある成長をめざし、健康で明るい学校生活を経験させる。
国際理解教育を通して、異文化に対する理解と視野を広め、国際人としての資質を養う。

学校行事

共同宿泊学習、体育大会、立山実習、文化祭、球技大会、海外研修

クラブ活動

【運動系】陸上競技、ダンス、バスケットボール(男子/女子)、バレーボール(男子/女子)、卓球、テニス(男子/女子)、ハンドボール、サッカー、バドミントン(男子/女子)、野球、柔道、剣道、弓道
【文化系】自然科学、家庭、美術、書道、合唱、軽音楽、茶華道、写真、映画研究、演劇、英会話、囲碁、将棋、コンピュータ、放送、新聞、吹奏楽、競技かるた、弦楽

進学実績

【国公立】富山大学、金沢大学、大阪大学、名古屋大学、東北大学
【私立】立命館大学、同志社大学、関西学院大学、明治大学、法政大学、関西大学、慶應義塾大学、早稲田大学、津田塾大学

高岡市の個別指導塾WAM

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