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【傾向】
大問4問の構成で、うち2問が知識問題と読解問題を合わせた小問集合です。資料に関する作文問題も出題されました。大問1は、漢字の読み書き、知識問題、文法、論理的文章などで構成されています。知識問題は、行書の特徴のほか、漢詩や手紙や辞書など、毎年異なる形式の題材が出題されています。文法は、主語、述語、修飾語などの文節のつながりに関するものや文脈に合うように書き換えるものが多いです。論理的文章は具体的な話題のものが選ばれ、設問も抜き出し問題中心なので比較的解きやすいでしょう。大問2は、資料と話し合いや発表原稿を組み合わせた形式になっており、表現の工夫を問う問題と、誤字訂正の問題がよく出題されています。大問3の小説は、心情の動きを含む場面が出題されています。大問4の古文は、会話文を抜き出す問題や、主語を把握する問題などが頻出で、漢文の書き下し文が出題されることもあります。
【対策】
出題分野が幅広いため、基礎を固め、苦手分野をつぶしておきましょう。漢字の難易度は低めのため、確実に得点できるよう練習しておきましょう。資料問題は、表現の工夫や誤字訂正のパターンに慣れ、資料をもとにした作文が出題されることも想定して対策します。記述問題は条件に合う部分を探してまとめる練習を行いましょう。小説は要点部分を本文から見つけて指定字数で書く練習を、古文は歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに直す練習を行い、苦手な場合は音読を繰り返して慣れを作ることが大切です。
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