坂戸高等学校 (さかどこうとうがっこう)

  • 公立
  • 埼玉県坂戸市|公立|共学

基本情報

坂戸高校は埼玉県坂戸市にある1971(昭和46)年に創立された男女共学校です。普通科と外国語科が併設されており、外国語科では英語の授業数が多かったり、第2外国語を選択出来たりと外国語の学びに特化した学科となっています。進学実績も良く、卒業生の多くが4年制大学へ進学しています。部活動や学校行事も活発で、複数の部活で全国・関東大会への出場実績があります。

所在地

〒350-0271 埼玉県坂戸市上吉田586

アクセス

東武東上線「北坂戸駅」から徒歩13分

沿革

1971(昭和46)年 開校記念式開式
1972(昭和47)年 坂戸町立坂戸中学校内仮校舎から現校舎に移転
1975(昭和50)年 創立5周年、校舎落成記念式典開式
1980(昭和55)年 創立10周年記念式典開式
1990(平成02)年 創立20周年記念式典開式
2000(平成12)年 創立30周年記念式典開式
2006(平成18)年 英語運用力向上事業推進校,海外授業体験事業推進校に指定
2007(平成19)年 進学指導総合推進事業推進校に指定
2020(令和02)年 創立50周年記念事業
2023(令和05)年「県立学校学際的な学び推進事業指定校」に指定

偏差値

普通科 56
外国語科 55

学部・コース

普通科

外国語科

入試傾向と対策

試験科目別対策

国語

配点

100点満点

合格目安

傾向と対策

【傾向】
大問1:小説・物語文
大問2:漢字・文法・対話文
大問3:論説文・説明文
大問4:古文
大問5:作文 12点

【対策】
・小説では、物語の全体の流れを短時間で抑える必要があり、簡単あらすじを作れるとよい
・論説文では、各意味段落から要点を押さえ、問いに対する解答を作成する練習
・古文は基礎知識を覚え、主語と述語の関係を文章内で把握できるようにする
・文法問題は幅広く出題されるのに対して1問しか出題されないため優先度は低い
・作文では、資料から自身の体験談を踏まえ2段落構成で自分の意見を述べることが要求される。
 形式に合わせた作文練習を行い、1つの題材で異なる意見の作文を書く練習ができるとよい

数学

配点

100点満点

合格目安

傾向と対策

【傾向】
・大問4つ構成
・大問1で65点分。そのうち計算問題32点。
 その他も関数、図形、データの基本問題が多い。
 説明記述も1問出される。
・大問2は作図が必出で、関数や平面図形の問題が出される。
・大問3は会話文による出題。規則性を中心に幅広く分野が出される。
・大問4は関数または図形の問題が多い。

【対策】
・基本計算をできるようにする
・各単元の小問を解けるようにする
・データでは、箱ひげ図の出題傾向を把握しておく
・関数は、交点、直線の式を求められるようにする
・証明の流れを押さえ、条件も全て覚える

英語

配点

100点満点

合格目安

傾向と対策

【傾向】
・大問5つ構成
・大問1でリスニングで28点の配点。
 音声に合う絵を選択するもの
 シチュエーションに合う返答文を選択する
 長めの対話文を聞いて、質問に答える
 長めの対話を聞いての空所補充問題
・大問2は語彙
 日本語の文章を見て、英分の空所補充による語彙問題
 近年では、2語や3語で答えさせるものも出題される
 また指定語句を使用しての2文以上の英作文もある
・大問3では随筆の長文
 文章読解問題だけでなく、並び替えや空所補充による文法問題も出題
・大問4は、対話文による短めの長文が4つ出題
 短めな文章の読解と日本語記述問題、空所補充問題からなる
・大問5は、メールや手紙による長文
 海外の生徒とのやり取り。簡単な読解と英作文

【対策】
・英単語、簡単な英作文を書けるように
・英語の文章を読み、要約する力を養う
・対話文では、誰が話しているのかを意識し、主語と述語の関係を押さえる
・学校の教科書でいいので、読む、訳す、書く練習をする

理科

配点

100点満点

合格目安

傾向と対策

【傾向】
①大問5つ構成。小問+物化生地の各設問。
 かつ4分野の配点は均一。
②実験授業を基にした出題が多い、
 かつ資料読解能力も要求される。
③遺伝・状態変化・力・天気の分野からの出題が多い

【対策】
①小問は用語を押さえ、記述で回答できるように仕上げる。
 分野に焦点を当てた問題は各分野での実験を理解し、何を知るための実験だったのかを理解する。
②実験のグラフや表は一定の変化が持続することを理解し、実験の結果から得られる事実をまとめて学習する必要がある。
③頻出範囲の計算は公式暗記等で押さえ、公式の変形問題まで学習しておくことが望ましい。

社会

配点

100点満点

合格目安

傾向と対策

【傾向】
①複数資料分析、記述問題が各大問に設置。
②暗記では難しい歴史の並替問題が設置。
③地歴公分野ごとにバランスよく配点されている。

【対策】
①用語自体の理解、出来事の因果関係など予備知識を備える。
 歴史では「いつ・だれが・どうして・した」のパーツごとに説明できる状況に仕上げる。
 解答時には資料の縦軸や横軸、表タイトルから押さえるべき情報を読み取る。
②長期にわたって発生する出来事など、中心になる出来事を押さえる。
③志望校や目標点ごとに焦点を当てる単元を変える。
 例→60点目標の為、苦手な歴史は控えめに地理と公民の完成度を上げる。

受験対策について

過去問で出題傾向を把握し、弱点を克服することが重要です。
基礎をしっかり固めた上で、過去問に繰り返し取り組み、応用問題にも対応できるようにすることが合格への鍵となります。
社会の論述問題、数学の作図問題、英語の条件英作文などの対策にも取り組みましょう。

特色

教育方針

・45分授業×7時間による週34単位で、徹底した学力向上を目指します。
・1学年「数学I」・「英語コミュニケーションI」では標準単位数+1単位の実施により基礎学力の定着を図ります。
・2学年から理系、文系を選択し、3学年では国公立大学志望者にも対応できる個々の進路に応じた幅広い選択科目を設けています。
・外国語科は少人数クラスによる丁寧な英語の語学指導に加え、2学年から第2外国語(フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語)を選択履修できます。
・英語のALT2名が常駐し、ネイティブの英語を身近に感じられる環境が整っています。

学校行事

5月遠足 6月体育祭 7月スピーチコンテスト、オーストラリア研修 9月やなぎ祭(文化祭) 11月修学旅行(2年) 12月スポーツ大会 3月予餞会(3年生を送る会)

クラブ活動

【運動部】
・空手道部(2023年関東大会出場 女子)
・野球部(2023年ベスト8、選抜大会の21世紀枠候補に選出)
・卓球部(2019年関東大会出場)

【文化部】
・科学部 文部科学大臣賞(2017)、インテル国際学生科学フェア出典(2018)、日本学生科学賞(2021)、全国総合文化祭に出場(2017、2018、2019、2020、2021、2022、2023、2024、2025)
・ギター部 全国高校総合文化祭出場(2021、2025)
・美術部 全国高校総合文化祭出場(2018、2019、2021、2022、2024)
・放送部 全国高校総合文化祭出場(2018、2019、2021)、映画甲子園(2018佳作入選)(2019森岡道夫賞2作ほか)

進学実績

【四大】308人【短大】 4人【専門】 15人【就職】 4人 
傾向
・大多数の生徒が四年制大学(国公立・私立)へ進学
・「第1志望を堅持する」を基本方針とし、大学見学会、分野
・系統別説明会、進路講演会、共通テスト対策、面接・小論文対策、進学補講等を実施
・学校推薦型選抜や総合型選抜を活用することなど、多様な大学入試に対応しつつ、一般選抜で最後まで努力する姿勢を育む

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