八尾翆翔高等学校 (やおすいしょうこうとうがっこう)

  • 公立
  • 大阪府八尾市|公立|共学

基本情報

2002年に八尾東高校と八尾南高校が統合し開校した、大阪府立の全日制の男女共学校です。全HR教室にはプロジェクターが設置され、授業でも活用されています。また、校内ではChromebookが使えるネット環境も完備。生徒の学習をサポートする充実した環境が整っています。習熟度に合わせた少人数授業、綿密なキャリアガイダンスで、生徒の10年後を見据えた「あきらめない進路指導」を実施してます。定期的にInstagramやYouTube等のSNSで、様々な生徒の活動の様子を更新しています。

所在地

〒581-0885 大阪府八尾市神宮寺3-107

アクセス

近鉄大阪線「法善寺駅」より北へ700m
近鉄大阪線「恩智(おんぢ)駅」より南へ800m
JR大和路線「志紀駅」より東へ1.3km

沿革

八尾翠翔高等学校は、平成14年(2002)に八尾東高等学校と八尾南高等学校が統合し、八尾東高校の校地に創立。平成18年(2006)に「知的障がい生徒自立支援コース」を設置。平成27年(2015)普通科専門コースとして、人文ステップアップ・理数ステップアップ・スポーツリーダーの3つの専門コースを設置。平成29年(2017)には、八尾翠翔高等学校と柏原東高等学校とを機能統合。平成30年(2018)スポーツリーダー専門コースから教職トライ専門コースへの変更を計画、(柏原東高等学校との機能統合として大阪教育大学との連携事業を継続する)令和2年(2020)に教職トライ専門コースを新設。

偏差値

普通科 46

学部・コース

普通科専門コース制

教職トライコース
小中学校、高校の先生になるための素養を育てるコース。教職に役立つ大学の講義や、地域の小学校・施設などでの実習を授業として受けることができる。

理数ステップアップコース
数学や理科に重きを置いた演習科目を開講し、理系大学への進学を目指す。

文理ステップアップコース
関関同立、文系難関大学の入試を想定した演習科目を開講し、ハイレベルな希望進路の実現を目指す。

総合系
国公立大学を含めた4年生大学・短期大学・看護系・幼児教育系・各種専門学校・公務員・就職など、多種多様な希望進路の実現が可能

入試傾向と対策

試験科目別対策

国語

配点

90点

合格目安

6割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
基本的・標準的な内容の文章を正確に理解する力を問う問題を中心に、問われたことがらについて適切に表現する力を問う問題を合わせて出題される。
自分の意志や考えを論理的に表現できる力を養っておく。限られた字数で文章を組み立てたり、自分の意見を具体的に表現したりできるようにしておく。

数学

配点

90点

合格目安

4割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
「数と式」、「図形」、「関数」、「データの活用」の基本的・標準的な事項についての理解を問う問題を中心に出題される。
幅広い領域からの出題なので、全領域の基本的な内容を復習し、しっかりと身につけておくことが大事。自分が受験する問題の形式や設問のテーマ、難易度を理解し、傾向をつかみながら演習をしておこう。

英語

配点

90点

合格目安

3割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
【筆頭】基本的な語彙・文法についての理解を問うたうえで、基本的・標準的な内容の英文を読み取る力を問う問題を中心に出題される。
【リスニング】自然な口調で話された英語からその具体的な内容や必要な情報を聞き取る力を問う問題を中心に出題される。
長文問題が出題の中心になる。内容については中・高校生の実生活、生物や社会問題、日本の文化などが取り使われるので、日ごろからこの種の長文になれておこう。
リスニング問題は、ネイティブスピーカーの話す英語に慣れておく必要が有り、しっかりと練習しておこう。

理科

配点

90点

合格目安

5割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
各大問は、基本的な内容の小問を集めた構成になっている。問題文が長いので、問題文を読む解く力が必要になる。
選択式を中心に、語句や計算などの記述式、短文説明で出題される。
「物理的分野」
 力、電流、運動とエネルギーについて、グラフ、表からの思考力と計算力を問われる。
 力、電流、運動とエネルギーについての計算問題を練習しておこう。
「化学的分野」
 気体、水溶液、化学変化について、実験、表、グラフ、を用いた問題で理解力を問われる。
 化学反応式、イオンの化学式、気体や水溶液の性質、中和反応は重点的に学習が必要。
「生物的分野」
 実験・観察から、基本的な事項の理解力や考察力を問われる。
 実験・観察が重要。植物や動物のつくりと分類、遺伝は要点をまとめておく。
「地学的分野」
 基本的な語句などの理解力を問うとともに、総合的な考察力や思考力を問われる。
 まとめを中心に学習する。天体、気象、岩石は確実に理解しておく。

社会

配点

90点

合格目安

5割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
問題数は多くないが、組み合わせを選ぶ問題などが有り時間配分を考える必要がある。
分野別の小問数は、歴史が4割近く、次に公民、地理という割合になっていることが多い。分野をまたいだ融合問題も出題されている。
「地理的分野」
 特定の地域に限った問題の他に歴史分野などとの融合問題として出題されている。
 世界地理を中心に学習し、関連する日本の各地方の特色などについてまとめておくとよい。地図帳・資料集を活用することも大事。
「歴史的分野」
 広い時代にわたって政治的・外交的・文化的などが問われる。
 日本史・世界史ともに各時代の重要な出来事と関連人物を、自分で年表を整理し流れとともに覚えておく。
「公民的分野」
 日本の政治・経済の内容だけでなく、国際関係や時事的な問題も出題されることが多い。
 教科書や資料集に出てくる用語や巻末の資料をおさえておく。時事問題にも関心を持ち、新聞やニュース・インターネットなどで情報をおさえておく。

受験対策について

八尾翆翔高校は倍率のタイプがⅡタイプなので受験時の得点の比率が高くなります。しかし内申点の比率も4割となるので内申点が合否に影響をもたらしやすいです。
内申点はほぼ3or4の子が多数なので1年生からのテストをきちんと受けることや提出物は必ず怠らないようにしておきましょう。
全体的に基本的な内容は確実に答えられるようにしておきましょう。
問題をたくさん解いて演習し、過去問演習とやり直しを中心に穴をなくしていくことで対策していきましょう。

特色

教育方針

基礎的な学力の充実に努めるとともに、自ら課題を発見し、その解決を図っていく意欲的な態度を育成する。 豊かな個性と能力、創造性活力にあふれた人材を育成。 体験的な活動を通じて社会の一員としての自覚や社会性を育み、個と社会のつながりの大切さを体得。 学校づくりに進んで参加する意欲を培い、学校の歴史と伝統を創造するという自らの誇りを感得させる。そして生徒の希望を実現するための進路指導の充実を掲げています。

学校行事

スタートアップ研修(1年)、遠足、翠翔祭・春(体育祭)、人権学習、翠翔祭・秋(文化祭)、芸術鑑賞(3年)、球技大会(1.2年)、修学旅行(2年)、国際交流会、耐寒行事 ほか

クラブ活動

【体育系】
硬式野球、ソフトボール、サッカー、陸上競技、硬式テニス、バレーボール、バスケットボール、バトミントン、剣道、柔道、水泳

【文化系】
軽音楽、吹奏楽、茶道、漫画研究、文芸、書道、美術、デジタル

進学実績

主な進路先(過去5年間)
【国公立】
和歌山大学、大阪教育大学、奈良県立大学、奈良教育大学、北見工業大学

【私立】
関西大学、関西学院大学、同志社大学、近畿大学、龍谷大学、甲南大学、追手門学院大学、神戸学院大学、桃山学院大学、大阪工業大学、摂南大学、大阪経済大学、関西外国語大学、森ノ宮医療大学、武庫川女子大学、大和大学、大阪体育大学、畿央大学 など

四年制大学、短期大学、専門学校、就職と多様な進路選択に対応しています。大学・専門学校への進学と並行して、公務員や優良企業への就職実績も毎年一定数あります。

八尾市の個別指導塾WAM

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