信太高等学校（しのだこうとうがっこう）

公立

大阪府和泉市｜公立｜共学

基本情報

1983年（昭和58年）創立の府立高等学校で、大阪府和泉市に位置する男女共学の学校です。校訓は「進取・調和・信義」。全日制の普通科を設置し、多様な進路実現のため、2年次からスポーツ科学専門コース、3年次には人文、社会人基礎、理工、医療、情報コースなど5つの類型に分かれます。

所在地

〒594-0081　大阪府和泉市葛の葉町3丁目6番8号

アクセス

南海本線「北助松」駅下車　東へ1.1km
JR阪和線「北信太」駅下車　西へ1.3km

沿革

1983年（昭和58年）4月に大阪府立第139校として開校。創立当初から情報教育に力を入れてきました。2011年にスポーツ科学専門コースを設置。2014年には知的障害生徒の「共生推進教室」を設置。創立以来、生徒の多様な進路実現のため、教育課程を幾度か改編し、多岐にわたる選択科目を設けてきました。

偏差値

普通科	39

学部・コース

教育課程は全日制の普通科のみですが、2年次以降、多様な進路に対応したコース・類型に分かれます。
1年生の間は、基礎学力をしっかり身につけることができるように、全員が同じ科目を勉強します。

2年生からのコース・類型

2年生からは、普通コースと、スポーツ科学専門コース（継続が必要）に分かれます。

3年生からのコース・類型

3年生からは人文、社会人基礎、理工、医療、情報コースの5コースとスポーツ科学専門コースに分かれ、進路目標に特化した学習を行います。
※スポーツ科学専門コースは2、3年継続（陸上、男女バスケットボール、野球、サッカー、女子バレーボール）

入試傾向と対策

試験科目別対策

国語

満点	90点
合格目安	4割程度
傾向と対策	【傾向と対策】基礎的な内容の文章を正確に理解する力を問う問題や、国語に関する基礎的な知識を問う問題を中心に出題される。古文や漢文も出題されるのできちんと問題に触れることで対策を行っておきましょう。漢字や語彙力を問う問題に確実に正解できるように演習を行いましょう。

数学

満点	90点
合格目安	4割程度
傾向と対策	【傾向と対策】基礎的な計算問題を出題するとともに「数と式」、「図形」、「関数」、「データの活用」の基礎的な事項についての理解を問う問題を中心に出題される。計算のミスを無くして解き方もしっかりと理解しておくことで確実に得点していけるように対策しておきたい。関数では変化の割合の求め方と代入による計算はきちんと行えるように。図形では定理や公式、合同や相似の合同条件をしっかりと押さえておきましょう。

英語

満点	90点
合格目安	4割程度
傾向と対策	【傾向と対策】【筆答】基礎的な語彙・文法の理解を問う問題とともに、基礎的な内容の英文を読み取る力を問う問題を中心に出題される。英単語を1つでも多く覚えておき語彙力を高めておきたい。長文は誰が、どこで、いつ何をしたかを意識して読めるようにしておきたいです。英作文は教科書の例文などで基本の表現を押さえて指定の語句や語数を超えずに書けるようにしたいです。【リスニング】自然な口調で話された英語からその具体的な内容や必要情報を聞き取る力を問う問題を中心に出題される。英文の聞き取りに慣れるようにしておくことが大切です。テレビやラジオの英語番組放送で英語を聞く機会を増やしておきたいです。

社会

満点	90点
合格目安	4割程度
傾向と対策	【傾向と対策】大阪府の公立高校一般選抜の社会と理科はどの高校も共通の問題になります。資料を読み取る問題、文章で答える問題、作業をする問題、時事問題の4パターンで出題される。 1問1答だけではなく、様々なパターンに対応できるようにしておきましょう。またニュースなどを積極的に見るようにしておこう。

理科

満点	90点
合格目安	4割程度
傾向と対策	【傾向と対策】大阪府の公立高校一般選抜の社会と理科はどの高校も共通の問題になります。実験・観察の技能を問う問題、実験・観察の結果から考える問題、文章で答える問題・環境・エネルギーについて考える問題の4パターンで出題される。実験装置や器具、実験で使用する試薬や指示薬の基礎知識などをきちんと身に着けておきましょう。作図や計算も出題されますので公式や法則も覚えておきましょう。社会同様に環境問題についての出題もあるのでニュースをきちんと身て時事情報を集めましょう。

受験対策について

信太高校は倍率のタイプがⅣタイプなので内申点の比率が高くなります。1年生からのテストをきちんと受けることや提出物は必ず怠らないようにしておきましょう。
全体的に4割の正答率が求められますので基本的な内容や暗記項目を覚えることで答えられる問題を確実に答えられるようにしておきましょう。
教科書中心の確実な復習や、公立高校の過去問題を繰り返し行うことが受験対策となります。