新潟江南高等学校 （にいがたこうなんこうとうがっこう）
- 公立
基本情報
新潟江南高等学校は、新潟市中央区にある公立の進学校で、通称「江南」。普通科のみを設置し、毎年およそ8割の生徒が進学する県内有数の進学実績を持ちます。新潟大学や新潟県立大学を中心に、法政・明治など難関私大への合格者も多いことが特徴です。自由な校風も魅力で、自主性を伸ばす環境が整っています。また、新潟県では珍しい女子のセーラー服が象徴的です。部活動も非常に活発で、野球・バレー・弓道・馬術・書道など多くの部が全国・北信越大会で活躍しています。
所在地
〒950-0948 新潟県新潟市中央区女池南3-6-1
アクセス
新潟駅南口発 米山、堀之内経由「女池愛宕」行 「江南高校前」で下車。（約20分）
新潟駅発 西跨線橋経由「女池愛宕」行 「江南高校前」で下車。（約30分）
沿革
新潟県立新潟江南高等学校の沿革を約200文字でまとめます。
1962年（昭和37年）11月に設立が決定され、1963年（昭和38年）4月1日に「新潟県立新潟女子高等学校」として開校しました。1966年（昭和41年）に衛生看護科を設置。1974年（昭和49年）4月1日、男女共学化および校名を「新潟県立新潟江南高等学校」と改称しました。1998年（平成10年）に商業科を閉科し、2004年（平成16年）に衛生看護科も閉科、以降は普通科のみの学校となっています。
偏差値
| 普通科 | 59 |
|---|
学部・コース
普通科
普通科は進学に強く、多くの生徒が国公立大学や難関私大を志望します。文理選択に対応した授業編成と自由な校風のもと、学習と部活動を両立しながら主体性を伸ばす環境が整っています。
入試傾向と対策
試験科目別対策
国語
| 配点 |
100点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割以上 |
| 傾向と対策 |
「漢字」「語彙・文法」「古文」「論説文」といった安定した構成。100字以上の記述は難度が高く、正答率が低め。 |
数学
| 配点 |
100点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割程度 |
| 傾向と対策 |
「小問集合」「文章題・作図」「平面図形」「関数」「空間図形」と幅広く出題。得点しやすい問題と難問が分かれやすい。 |
英語
| 配点 |
100点 |
|---|---|
| 合格目安 |
6割以上 |
| 傾向と対策 |
「リスニング」「資料活用」「対話文」「長文読解」の4問。英作文が2題。残り35分で読解をこなすためスピードが必須。 |
理科
| 配点 |
100点 |
|---|---|
| 合格目安 |
7割以上 |
| 傾向と対策 |
全分野からバランスよく出題。「電流と電圧」は必出。基礎知識と計算力の双方が求められる。 |
社会
| 配点 |
100点 |
|---|---|
| 合格目安 |
7割以上 |
| 傾向と対策 |
「地理」「歴史」「公民」「資料読み取り」。一問一答だけでなく資料問題への慣れが重要。 |
受験対策について
数学と英語が平均点低めのため、理科社会で確実に得点することも戦略。基本問題を確実に取ることが最優先。倍率が高い傾向のため、過去問を繰り返し徹底対策することが重要です。
特色
教育方針
明朗健康にして、高い知性・強い意志・豊かな情操をそなえた人格の完成をめざす。自主自律の精神を重んじ、責任感・行動力・創造力を育成する。
学校行事
青葉祭、恵温祭、修学旅行、球技大会、探究学習発表会
クラブ活動
【体育系部】
野球、陸上競技、弓道、ハンドボール、バスケットボール、サッカー、ソフトボール、テニス、水泳、体操、卓球、バドミントン、バレーボール、空手道、剣道
【文化系部・同好会】
吹奏楽、書道、茶道、写真、華道、演劇、美術、文芸、家庭同好会、生徒会
進学実績
【国公立】新潟大学、山形大学、金沢大学、秋田大学、福島大学、東北大学、長岡技術科学大学、新潟県立大学、高崎経済大学、三条市立大学、新潟県立看護大学
【私立】新潟医療福祉大学、東洋大学、新潟青陵大学、専修大学、東海大学、大東文化大学、新潟国際情報大学、武蔵野大学、新潟薬科大学
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