新潟西高等学校 （にいがたにしこうとうがっこう）
- 公立
基本情報
新潟西高校は新潟市西区にある公立校で「西高」の通称で親しまれています。普通科と学励コースを設置し、学励コースには医療専攻を設置。看護師など医療人材育成に力を入れ、新潟大学医学部や県立看護大学とも連携しています。サッカー部は全国大会常連の強豪で、学業と部活動を両立する校風が特徴です。
所在地
〒950-2157 新潟県新潟市西区内野西が丘３丁目 ２４番１号
アクセス
ＪＲ越後線内野西が丘駅下車、徒歩１０分
沿革
新潟西高校は、1975年4月1日に「新潟県立新潟西高等学校」として開校しました。以来、「明浄正直（あかるく、浄く、正しく、直く）」の校訓のもと、地域の普通科高校としての教育を続けてきました。2005年に特別進学クラス（後の学励コース）を設置し進学重視の体制を整備。さらに医療専攻を導入するなど、時代と地域のニーズに応じて教育内容を拡充しながら、地域に根ざした高校として歩んできています。
偏差値
| 普通科 | 48 |
|---|
学部・コース
学部・コース
普通科
１）国公立大学合格に必要な科目をバランスよく学べる教育課程を設置。
２）普通科（7クラス）として一括募集し、合格者の中から希望と成績により「学励クラス（1クラス）」を編成。
３）普通科全クラスから「医療専攻」を選択可能となり、医療系進学への対応も強化されています。
入試傾向と対策
試験科目別対策
国語
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 4割以上 |
| 傾向と対策 |
漢字・語彙・文法、古文、論説文など安定した構成。記述は難度が高く、古文・論説文で差がつきやすいため基礎と読解力の両方が必要。 |
数学
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 3割程度 |
| 傾向と対策 |
小問集合・図形・関数・空間図形が中心。難問と易問の差が大きいため、まずは基本問題で確実に得点を。 |
英語
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 4割以上 |
| 傾向と対策 |
リスニング・資料読解・対話文・長文読解の4構成。英作文2題あり。時間配分が重要で、速読力を意識した学習が必要。 |
理科
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 4割以上 |
| 傾向と対策 |
全分野からバランスよく出題。「電流と電圧」は必出で対策が不可欠。計算・グラフ問題にも慣れておきたい。 |
社会
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 合格目安 | 4割以上 |
| 傾向と対策 |
地理・歴史・公民から幅広く出題。資料読解問題が多く、一問一答だけでは不十分。統計・地図への慣れが必要。 |
受験対策について
5教科受験。数学・英語の平均点が低い傾向があるため、理科・社会での得点が差を生みやすい。まずは基本問題を確実に得点できる力を固めましょう。
特色
教育方針
【継続して努力するたくましい実践力を養い、地域社会を担う人材を育成する学校】
・自己啓発できる精神と継続的努力を重視し、地域を担う中核的人材を育てる。
・広い視野と穏やかな心を育て、知・情・意・体の調和のある成長を目指す。
学校行事
体育祭、文化祭、修学旅行、スキー
クラブ活動
【運動系】
陸上競技、バレーボール、サッカー、バスケットボール、バドミントン、テニス、ソフトテニス、野球、剣道、弓道、卓球
【文化系】
吹奏楽、合唱、美術、書道、文芸、生物、写真、茶道、放送、ボランティア、軽音楽
進学実績
【国公立】新潟大学、新潟県立大学
【私立】新潟医療福祉大学、新潟経営大学、新潟国際情報大学、新潟青陵大学、新潟薬科大学、帝京大学、新潟工科大学
-
- 学校名で探す
