大阪市立水都国際高等学校 (おおさかしりつすいとこくさいこうとうがっこう)

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基本情報

大阪市と学校法人大阪YMCAによる公設民営の中高一貫校
国家戦略特区制度(国家戦略特別区域法における学校教育法の特例)を活用した全国初の公設民営による併設型の中高一貫教育校である。
設置者は大阪市、管理・運営は学校法人大阪YMCAが行う。

所在地

〒559-0033 大阪府大阪市住之江区南港中3-7−13

アクセス

大阪市高速電気鉄道(大阪メトロ)南港ポートタウン線(ニュートラム)「ポートタウン東駅」より徒歩5分

沿革

2019年4月 統合・移転後の大阪市立南港緑小学校・大阪市立南港渚小学校の校地にて開校。(中学校2学級80名、高等学校2学級80名)
2022年4月 校舎の改修工事、新校舎の増築工事が完成予定。高等学校が4学級160名(内部神学者80名、外部入学者80名)となる予定。

偏差値

グローバル探求科 58前後

学部・コース

グローバル探求科

グローバル化が進む中、国際社会でリーダーシップを発揮し、活躍するとともに、将来の大阪の経済成長をけん引する人材を輩出することをめざします。
他者や異文化を理解し、多様な価値観を受容する態度を持ち、バックグラウンドの異なる人たちとも協議できるコミュニケーション能力を育てます。
課題を特定し、原因と解決方法を探究・確立するための論理的思考力の素地を養います。

*高校2年次より、①グローバルコミュニケーションコース、②グローバルサイエンスコース、③国際バカロレアコース、に分かれます

①グローバルコミュニケーションコース

地球市民として地域、国際社会で活躍するための実践的なコミュニケーション能力や英語運用能力を育成するコース

相手の意見を理解し、自分の意見を英語で論理的に述べるトレーニングを行います。
文系科目を中心に、国際バカロレアコースのDP授業が一部選択できます。
国内大学文系学部を中心に海外大学にも進学可能な英語運用能力の育成をめざします。

②グローバルサイエンスコース

自然科学分野において、国際的な舞台で科学的能力や知見を発揮して活躍できる人材を育成するコース

STEM(Science, Technology, Engineering and Mathematics) 教育について英語で授業を行うことで、科学的に分析・データ処理できる力、科学的事象や内容を理解し論じられるだけの論理的思考力・英語運用能力を育成します。
理系科目を中心に、国際バカロレアコースのDP授業が一部選択できます。
国内大学理系学部を中心に海外大学にも進学可能な英語運用能力の育成をめざします。

③国際バカロレアコース

英語及び日本語でDP授業を行い、国際バカロレア・ディプロマ資格の取得をめざすコース

英語、数学、理科は英語で授業を行い、他の科目は日本語で行います。(デュアルランゲージ)
自らの考え・文化等について高い語学力を駆使して世界に発信でき、また交渉力を発揮して、ビジネスを含めた国際舞台でリーダーシップを発揮できる人材を育成します。
国際バカロレア・ディプロマ資格を生かし、大学への進学をめざします。

入試傾向と対策

試験科目

国語

配点

45点

傾向と対策

説明的文章(随筆などを含む)の大問が2問出る!説明的文章で安定した点数を取るためには、論理的に文章を読み取るテクニックをつかむことが大切です。随筆・説明的文章対策にしっかり取り組みましょう。
A問題では180字程度、B問題では260字程度で書く作文が出る!長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかがポイントです。点を取りきるためのテクニックを身につけましょう。

数学

配点

45点

傾向と対策

数と式、関数、資料の活用などから基本的な問題が「小問集合」として出る!「小問集合」では、複数の分野の基本的な問題が出題されます。各分野の解き方を押さえたうえで、速く、正確に解けるようにどんどん演習していきましょう。
図形分野では、「図形の証明問題」が出る!「図形の証明問題」は、例年出ている重要問題です。問題文からわかることを図にかいて見通しを立てるという流れを練習しましょう。証明問題を解くときや書くときのポイントを押さえながら、本番で得点できる力をつけていきましょう。

英語

配点

45点

傾向と対策

長文読解が全体の約6割ほど出る!毎年、内容をしっかり把握しないと解けない難しめの長文読解が出ています。A問題では約430語、B問題では約630語などと語数が多く、問題数も多いですから、速く正確に長文を読み解く力が必要です。
15語から30語程度で書く英作文が出る!2020年度は、A問題が日本語で与えられた状況に合う文を書く英作文、B問題は英語で与えられた質問に理由も含めて答える英作文が出ました。習った文法・表現を使って書けるようにしておくことが大事です。

理科

配点

45点

傾向と対策

文章問題が増えてきており国語力(読解力)を今まで以上に求められるようになりました。問題の意図を読み取れないと、問題が解けないまま終わってしまうというような状態になってしまいかねないです。 物理分野・化学分野は毎年出題されているために必ず対策しておく必要がある。

社会

配点

45点

傾向と対策

時事問題を扱うことが全国的にも増えてきているので、ニュースや新聞などに触れておく必要がある。例年平均点が高く、ミスはしづらい教科です。

実技検査

Ⅰ 英文の音読 〔内容〕 ・50 語程度の英文を1分間以内で音読する。 Ⅱ 英語による口頭試問 〔内容〕 ・英語による質問に対し、英語で答える。 ・質問は4問とし、「Ⅰ 英文の音読」で使用した英文に関する質問、並びに自分 の意見や考えに関する質問に答える。

○その他

・検査Ⅰ、Ⅱは1人ずつ実施する。 ・検査室内での指示はすべて英語で行う。 ・実技検査当日に検査の流れについて日本語で説明を行う。 ・検査室に資料や筆記用具を持ち込むことはできない。

※国語(45点)、数学(45点)、英語(45点)、理科(45点)、社会(45点)、実技検査(100点) 合計325点

特色

教育方針

社会に貢献する協創力をみがく
Cultivate students’ ability to collaborate and creatively contribute to the world.


学校行事

課外活動(GAPS)すべての課外活動を『GAPS (Global Action Project in Suito) 』の一環と捉え、生徒は自ら考え、実現し、振り返るスキルを養います。

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