泉北高等学校 (せんぼくこうとうがっこう)

  • 公立
  • 大阪府堺市|公立|共学

基本情報

大阪府堺市南区にある公立・全日制の国際・科学高校。国際文化科/総合科学科を設置し、65分×5限のゆとりある時程で語学・理数の発展学習と探究を推進。海外研修や留学生交流、大学・研究機関との連携など体験的学びが充実し、発表・表現力の育成を重視するのが特色。かつてはスーパーサイエンスハイスクール(SSH)やスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けており、外国人常勤講師3名の在籍や、理数科目の実験・実習の多さが特徴の進学校です。

所在地

〒590-0116 大阪府堺市南区若松台3丁2-2

アクセス

泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」より徒歩約15分
泉北高速鉄道「栂・美木多駅」より徒歩約20分
南海バス16系統 若松台回り「泉北高校前」下車徒歩約11分

沿革

1969年全日制普通科として開校。1992年国際教養科を併設。2005年に国際・科学高校へ改編し、国際文化科・総合科学科を設置。2006・2012・2017年に文部科学省SSH指定(第1~3期)、2015年にはSGH指定を受け、国際理解教育と理数探究を深化させてきた。

偏差値

国際文化科 60
総合科学科 60

学部・コース

国際文化科

英語を中核に第2外国語(仏・西・中・韓)も学習。NET常勤講師体制とCALL環境で4技能を強化し、スピーチ/レシテーション、海外研修・姉妹校交流など実践的学びを展開。

総合科学科

実験・実習を重視した理数探究を中心に、20人規模の少人数展開や学会・コンテスト発表、大学・研究機関との連携、サイエンスツアー等でプレゼン力と課題解決力を育成。

入試傾向と対策

試験科目別対策

国語

配点

90点

合格目安

7割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
基本的・標準的な内容の文章を正確に理解する力を問う問題を中心に、問われたことがらについて適切に表現する力を問う問題を合わせて出題される。
自分の意志や考えを論理的に表現できる力を養っておく。限られた字数で文章を組み立てたり、自分の意見を具体的に表現したりできるようにしておく。

数学

配点

90点

合格目安

7割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
「数と式」、「図形」、「関数」、「データの活用」の基本的・標準的な事項についての理解を問う問題を中心に出題される。
幅広い領域からの出題なので、全領域の基本的な内容を復習し、しっかりと身につけておくことが大事。自分が受験する問題の形式や設問のテーマ、難易度を理解し、傾向をつかみながら演習をしておこう。

英語

配点

90点

合格目安

7割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
【筆頭】基本的な語彙・文法についての理解を問うたうえで、基本的・標準的な内容の英文を読み取る力を問う問題を中心に出題される。
【リスニング】自然な口調で話された英語からその具体的な内容や必要な情報を聞き取る力を問う問題を中心に出題される。
長文問題が出題の中心になる。内容については中・高校生の実生活、生物や社会問題、日本の文化などが取り使われるので、日ごろからこの種の長文になれておこう。
リスニング問題は、ネイティブスピーカーの話す英語に慣れておく必要が有り、しっかりと練習しておこう。

理科

配点

90点

合格目安

8割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
各大問は、基本的な内容の小問を集めた構成になっている。問題文が長いので、問題文を読む解く力が必要になる。
選択式を中心に、語句や計算などの記述式、短文説明で出題される。
「物理的分野」力、電流、運動とエネルギーについて、グラフ、表からの思考力と計算力を問われる。力、電流、運動とエネルギーについての計算問題を練習しておこう。
「化学的分野」気体、水溶液、化学変化について、実験、表、グラフ、を用いた問題で理解力を問われる。化学反応式、イオンの化学式、気体や水溶液の性質、中和反応は重点的に学習が必要。
「生物的分野」実験・観察から、基本的な事項の理解力や考察力を問われる。実験・観察が重要。植物や動物のつくりと分類、遺伝は要点をまとめておく。
「地学的分野」基本的な語句などの理解力を問うとともに、総合的な考察力や思考力を問われる。まとめを中心に学習する。天体、気象、岩石は確実に理解しておく。

社会

配点

90点

合格目安

7割程度

傾向と対策

【傾向と対策】
問題数は多くないが、組み合わせを選ぶ問題などが有り時間配分を考える必要がある。
分野別の小問数は、歴史が4割近く、次に公民、地理という割合になっていることが多い。分野をまたいだ融合問題も出題されている。
「地理的分野」特定の地域に限った問題の他に歴史分野などとの融合問題として出題されている。世界地理を中心に学習し、関連する日本の各地方の特色などについてまとめておくとよい。地図帳・資料集を活用することも大事。
「歴史的分野」広い時代にわたって政治的・外交的・文化的などが問われる。日本史・世界史ともに各時代の重要な出来事と関連人物を、自分で年表を整理し流れとともに覚えておく。
「公民的分野」日本の政治・経済の内容だけでなく、国際関係や時事的な問題も出題されることが多い。教科書や資料集に出てくる用語や巻末の資料をおさえておく。時事問題にも関心を持ち、新聞やニュース・インターネットなどで情報をおさえておく。

受験対策について

泉北高校は倍率のタイプがⅠタイプなので受験時の得点の比率が高くなります。内申点はほぼ4の子が多数なので1年生からのテストをきちんと受けることや提出物は必ず怠らないようにしておきましょう。
全体的に基本的な内容は確実に答えられるようにしておきましょう。
問題をたくさん解いて演習し、過去問演習とやり直しを中心に穴をなくしていくことで対策していきましょう。

特色

教育方針

「一人ひとりを大切に」する指導の下、誠実で明るく、健康で知性豊かな人格の育成を目標に、教科・特別活動の充実、主体的・協働的な学びの推進、校則「泉北生の心得」を整備。グローバル社会で通用する語学力や、課題を探究し解決する科学的な思考力を育成することに重点を置いています。海外での学習機会や留学生との交流も積極的に行っています。

学校行事

泉北祭(文化の部・体育の部)、海外研修(姉妹校モスマン校等)、英語スピーチ・レシテーションコンテスト、サイエンスラボ企画(科学探究発表)、クラスマッチ、スタディツアー、アートフェス ほか

クラブ活動

【文化系】
K-ON楽、吹奏楽、コーラス、美術、書道、放送、サイエンス、E.S.S.(English Speaking Society)、ECCE(異文化経験交流)、あまだれ(漫画研究)、茶華道、演劇 ほか

【体育系】
サッカー、バスケットボール、バレーボール、ハンドボール、陸上競技、水泳、テニス、バドミントン、卓球、剣道、柔道、少林寺拳法、ダンス、アウトドア ほか

進学実績

【国公立】
大阪大学、大阪公立大学、神戸市外国語大学、京都工芸繊維大学、大阪教育大学、奈良女子大学、和歌山大学、鳥取大学、岡山大学、愛媛大学、山口大学 ほか

【私立】
関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学、近畿大学、龍谷大学、京都産業大学、大阪経済大学、大阪工業大学、兵庫医科大学、立命館アジア太平洋大学 ほか

堺市の個別指導塾WAM

個別指導WAMでは、一人ひとりの学力や目標に合わせて、泉北高等学校合格に向けた最適な学習プランをご提案します。

「自分に合った塾を探している」「効率よく合格を目指したい」という方は、ぜひ一度お近くの教室にご相談ください。

お近くに教室がない方は
オンライン家庭教師がおすすめです

近くに教室がないときはオンラインという選択肢。オンライン家庭教師WAMについてはこちら

インターネット環境があれば、
お持ちのタブレット・PCで全国どこでも受講が可能!

短期間で結果を出すならオンライン家庭教師WAM!

  • 学校名で探す

\入力はカンタン30秒

フリーダイヤル® 0120-20-7733 受付時間:10:00~22:00(年中無休)