桐生第一高等学校（きりゅうだいいちこうとうがっこう）

私立

群馬県桐生市｜私立｜共学

基本情報

桐生第一高等学校は、多様な教育課程（特別進学コース、調理科、情報ビジネスコース、文化教養コースなど）と充実した施設、そして個性尊重を重視した教育が特徴です。また、制服の選択肢の多さや、実学実践の教育理念に基づき、生徒の自己実現と社会貢献を支援しています。

所在地

〒376-0043　群馬県桐生市小曾根町1-5

アクセス

上毛電鉄「西桐生駅」より徒歩1分
JR 桐生駅より徒歩5分

沿革

明治34年（1901年）に桐生裁縫専門女学館として創立されました。その後、桐ヶ丘高等女学校、桐丘高等学校と名称を変更し、1989年に現在の「桐生第一高等学校」となりました。 2001年（平成13年）創立100周年を迎え、2011年（平成23年）には桐生大学附属中学校を開校し、中高一貫教育を開始。

偏差値

普通科：特別進学コース	55
普通科：進学スポーツコース	—
普通科：総合コース	37
普通科：文化教養コース	—
普通科：製菓衛生師コース	41
調理科	39

学部・コース

普通科（特別進学コース・進学スポーツコース・総合コース・文化教養コース・製菓衛生師コース）／調理科

桐生第一高校には普通科と調理科の2つの学科があります。普通科はさらに特別進学コース、進学スポーツコース、総合コース、文化教養コース、製菓衛生師コースなど、さまざまなコースに分かれています。

入試傾向と対策

試験科目別対策

国語

配点	100点満点
合格目安	—
傾向と対策	【傾向と対策】試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。評論・小説などの読解問題、韻文、古文問題、漢字・語句の知識問題が出題されます。古文では、歴史的仮名遣いの知識を身につけておかないと、内容を理解するのが難しくなるため、しっかりと学習しておきましょう。

数学

配点	100点満点
合格目安	—
傾向と対策	【傾向と対策】試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。1～2年の全範囲と3年の式の展開と因数分解、平方根、二次方程式が出題範囲となります。出題範囲が幅広いため、偏りのない学習を行いましょう。

英語

配点	100点満点
合格目安	—
傾向と対策	【傾向と対策】試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。リスニング問題はありませんが、アクセント問題が出題されるため、英単語についてしっかりと理解しておく必要があります。また、イラストや対話文、グラフなどの読解問題が出題される傾向にあるため、問題集や過去問を活用して様々な読解問題に慣れておきましょう。

理科

配点	—
合格目安	—
傾向と対策	【傾向と対策】試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。1・2年生の全範囲、3年生は「天体」「科学技術と人間」「自然と人間」「エネルギーの移り変わり・エネルギーの保存」を除くすべてが出題範囲となります。また、実験・観察に関連した問題がよく出題されるため、実験の目的や操作、結果などを一緒に覚えておくとよいでしょう。

社会

配点	—
合格目安	—
傾向と対策	【傾向と対策】試験時間45分で、解答はマークシート方式となります。地理的分野と歴史的分野は全範囲、公民的分野は「経済分野」「国際社会分野」を除いたすべてが出題範囲となります。社会では、ただ用語を暗記するだけでなく、教科書に載っている図や写真、時代や特徴などと一緒に覚えておくことが大切です。

受験対策について

桐生第一高校の入試対策としては、基礎を幅広く復習することと、出題範囲を把握することが重要です。国語、数学、英語の3教科（120分）と、面接・内申点も考慮されます。特に数学は、1～2年の全範囲に加え、3年の「式の展開と因数分解、平方根、二次方程式」が出題範囲となるため、偏りのない学習が必要です。

特色

教育方針

教育方針は、「実学実践」に基づく人間性豊かな全人教育を掲げ、自主性と社会貢献能力のある人材の育成を目指しています。具体的には、生徒一人ひとりの個性と能力を尊重し、心身ともに健康で、自ら考え行動できる「自主的な人間性豊かな人格」の育成を目標としています。校訓は「質実剛健」「典雅誠実」です。

学校行事

文化祭の「キリイチフェスティバル」「若桐祭」「球技大会」「体育祭」「ウォークラリー」などがあります。また、2年生の「修学旅行（調理・製菓）」も行われます。

クラブ活動

全国レベルの活躍が期待される進学スポーツコースの硬式野球部、サッカー部（男女）、柔道部などが有名です。また、eスポーツ部や、女子サッカー部も活動が知られています。

進学実績

桐生第一高校の進路実績には、4年制大学への進学、短期大学、専門学校への進学、就職など、多様な選択肢があります。2023年度入試では、群馬大学理工学部や群馬県立女子大学国際コミュニケーション学部、東京都立大学、信州大学経法学部、高崎経済大学経済学部などの国公立大学への合格者も出ています。また、系列校である桐生大学や桐生大学短期大学部への推薦制度もあります。