船橋啓明高等学校 （ふなばしけいめいこうとうがっこう）
- 公立
基本情報
千葉県立船橋啓明高等学校は、船橋市旭町にある全日制普通科の高校です。校訓は「誠実・自主・創造」。基礎学力の向上と社会性の育成を重視し、普通科として幅広い進路に対応。令和5年度に創立15周年を迎え、ICT教育・探究活動・キャリア教育を柱に、生徒一人ひとりの未来を支援する学校づくりを進めています。
所在地
〒273-0048 千葉県船橋市旭町3丁目22番1号
アクセス
東武アーバンパークライン（野田線）「馬込沢駅」下車、徒歩約12分
船橋駅・鎌ヶ谷駅方面からバスの利用も可能
沿革
2008（平成20）年4月1日に開校。開校当初は県立船橋高校の旧校舎跡地に設置され、「地域と共に歩む新しい学校」を掲げてスタート。普通科単位制を採用し、少人数授業や習熟度別指導を実施。令和5年度に創立15周年記念式典を挙行し、キャリア教育・地域協働を軸にした学校運営を継続しています。
偏差値
| 普通科 | 53 |
|---|
学部・コース
普通科（単位制）
1年次は共通履修科目を中心に基礎学力を定着。2・3年次には文系・理系・実学系の3系統に分かれ、進学・就職の両方に対応できる柔軟なカリキュラムを展開しています。
入試傾向と対策
試験科目別対策
国語
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 傾向と対策 | 1⃣は聞き取り、2⃣3⃣は漢字の読み書き、4⃣は説明的文章、5⃣は小説的文章、6⃣は古文（漢文も）、7⃣は二百字作文というのが2025年の出題構成だった（二百字作文は独立した大問になる場合と読解問題の本文に関連したテーマで出題させるパターンがある）。 |
数学
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 傾向と対策 | 1⃣が計算及び小問集合。内容は式の計算、因数分解、平方根、二次方程式、データの活用（四分位数）、確率、関数とグラフ、回転移動、作図。2⃣は図形（平行四辺形）と関数の融合問題、3⃣は平面図形の問題で円の性質、相似の証明、円内の直角三角形の面積。4⃣はおうぎ形、円錐の移動についての教師と生徒の会話文から出題される思考力を問う内容だった（2025）。 |
英語
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 傾向と対策 | 1⃣～4⃣リスニング。内容に応じた受け答え、絵・グラフから選択肢を選ぶもの、要約文を完成させるもの。5⃣は適語補充、整序問題の計５問。6⃣は条件英作文。イラストの内容を踏まえて。語数は10～25語と年によって異なる。7⃣8⃣は読解問題。語句、文の補充、英問英答、内容真偽など。プレゼン資料や会社のHPなど内容は多岐にわたっている。9⃣は対話文。 |
理科
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 傾向と対策 | 1⃣は物理・化学・生物・地学四分野から1問ずつ出題される小問集合。2⃣～9⃣は４分野から大問２題ずつの出題。配点も各単元25点ずつとなっている。各単元がまんべんなく出題される可能性があり、得意分野を作るよりは、苦手単元をなくすことに注力したい。 |
社会
| 配点 | 100点 |
|---|---|
| 傾向と対策 | 1⃣は地歴公民各分野からの総合問題、2⃣3⃣は地理、4⃣5⃣は歴史、6⃣7⃣8⃣は公民というのが例年の大問構成。配点はここ数年はわずかながら歴史の比重が高くなっている。 |
受験対策について
合格目安偏差値：51
評価方法：満810点
・5科合計点：500
・評定満点：270
・他加点：25
・面接：15
特色
教育方針
校訓「誠実・自主・創造」のもと、社会に貢献できる心豊かな人間の育成を目指します。基礎学力の確実な定着と主体的な学びを推進し、生徒一人ひとりの個性を尊重しながら進路希望の実現を支援することを教育目標としています。
学校行事
入学式、球技大会、啓明祭（文化祭・体育祭）、芸術鑑賞会、修学旅行、マラソン大会、卒業式など
クラブ活動
【体育系】野球、サッカー、陸上競技、男子バスケットボール、女子バスケットボール、男子バレーボール、女子バレーボール、テニス、ソフトテニス、卓球、剣道、バドミントン、ダンス、柔道、水泳 ほか
【文化系】吹奏楽、美術、書道、茶道、華道、演劇、写真、軽音楽、放送、ボランティア、パソコン、科学、文芸 ほか
進学実績
【国公立】 千葉大学、埼玉大学、茨城大学、千葉県立保健医療大学 など
【私立】 明治大学、法政大学、中央大学、日本大学、専修大学、東洋大学、駒澤大学、東京電機大学、千葉工業大学、東京情報大学、麗澤大学、淑徳大学、聖徳大学、和洋女子大学、流通経済大学、東京経済大学 など
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