教室ブログ

2022.09.09

【倫理コラムー3】アリストテレス

【アリストテレス】

得意技:中庸

活躍した時代:古代ギリシア

 

アリストテレスは、

「万学の祖」と言われています。

哲学のみならず、

倫理学から自然科学に至るまで、

今ある色んな学問のパイオニア、

という意味です。

 

またアリストテレスは、

「人生の目的は幸福になること」と言いました。

そしてそのために必要な要素のひとつが、

「中庸」という概念であると言いました。

 

街で恋人と歩いていて

怖い人にからまれて(笑)、

恋人を見捨ててひとりで逃げ出したら

流石に「臆病」です。

しかし、10人の怖い人に1人挑むのは

流石に「無謀」です。

この「中庸」(バランス)が、「勇気」です。

つまり「勇気」とは、

「臆病」「無謀」という両極端がバランスされた、

「ちょうどいい感じ」の状態。

 

これは勉強にも当てはまります。

1日10時間勉強し続けるのはやり過ぎです、

1日全く勉強しないのはやらなさ過ぎです。

勉強ばかりしていたら

ストレスが溜まって逆に非効率です、

時には趣味やリラックスの時間も必要です。

 

両極端には走ることの危険性、

過不足なくバランスを保つことの重要性、

それが幸福への道へのひとつである、

とアリストテレスは教えてくれています。

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