教室ブログ

2022.08.10

「夏を制する」には?

こんにちは、個別指導Wam香川 東山崎校です。

 

よく「夏を制するものは受験を制す」という言葉を耳にしますが、これは受験生に向けた言葉ではありません。
現在の1・2年生が夏休みをいかに過ごすかによって、今後の成績や受験の結果を大きく左右するということ。
少なくとも、私自身はそうとらえています。

 

高校入試、大学入試とも受験生にとっての夏は、そもそも「やって当たり前」です。

 

公立高校入試の単元別出題傾向を例に見てみると、数学においては過去4年間、中3の内容が毎年ほぼすべての単元にわたって出題されていることがわかります。

 

 

 

さらに、黄色の部分が学校の授業で履修済み、赤枠の単元は中3生が2学期以降に新しく習う内容なのですが、入試の出題傾向からみて赤枠内の単元をおろそかにはできません。
つまり、3年生は2学期に習う内容をきちんと理解し、問題を解く力を身に付けないといけないわけですから、2学期の大半はその予習・復習に多くの時間をかけることになります。

 

では、すでに履修済みの黄色の部分の復習はいつやればいいのでしょうか。

2学期新しい単元をやりながら?
2週間しかない冬休みを使って、私立入試の直前に?

できなくはないでしょうが、時間・量ともにかなり大変になることは容易に想像できます。

 

「今までに習ったところは完璧」という人は別ですが、数学に限らず社会についても中3生の授業でこれから学習するのは「公民」分野なので、地理・歴史の復習をする機会はこの夏を逃すとほとんどなくなってしまいます。

 

さらに言えば、定期テストでは直前で学習した単元からの出題がメインですが、診断および入試問題では中1から中3で習ったところまで、すべての内容を使って解かせる「複合問題」が多くなります。

 

平成28年度の公立高校入試を例にあげると、数学のグラフ問題では中1の双曲線(反比例)、中2の直線(1次関数)、中3の放物線(2次関数)のグラフが組み合わされたものが出題されており、「直線で囲まれた三角形ABC」など図形の要素もプラスされたものになるため、各単元の基礎知識はもちろん、それらを使って柔軟に問題を解く力が求められます。

 

 

 

さて、長い夏休みも後半に差しかかりますが、受験生にとっては復習のチャンスがここしかありませんし、1、2年生にとっても夏休みにしっかりと復習しておくことで、この先の学習内容の理解度が変わり、受験生になってから慌てることもなくなるでしょう。

 

みなさんは「この夏を制する」ことができそうですか?

 

 

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