教室ブログ

2022.06.06

【探求】梅雨とは

女の子の無料写真

 

個別指導Wam石山校の細野です。

昨日までは曇り空もありながらも、なかなかの晴天だったのですが、

今日はがっつりと雨降りの日になりました。

関東甲信は梅雨入りしたと朝のニュースで伝えていましたが、

新潟は相変わらずの仲間外れ状態です(苦笑)。

まあ、梅雨自体はあまり歓迎するものではないですが、

雨が降らなかったら降らなかったでそれも困りものなので、

程よく降ってもらえればと思います。

 

さて、今日はそんな天気にちなんで、梅雨の話を。

「五月雨」なんて言葉を聞いたことあると思いますが、

実はこの5月は旧暦の話で、ちょうど今ぐらいの時期のことなので、

「五月雨」は梅雨のことだったんですね。

大陸からの冷たい空気と太平洋からの暖かい空気がぶつかり、大気の状態が不安定になります。

そうして発生した梅雨前線が日本の上空に停滞するので、雨が続いてしまうのですね。

 

ちなみになぜ「梅雨」と書くかというと、いくつかの説があるようですが、

梅が丸々と実る頃だからというのが一般的なようです。

読み方は「露」からの連想とも言われています。

またこの時期にとても発生しやすいカビにちなんで、

「黴雨(ばいう)」なんて呼ばれたりもするそうです。

 

あとは雨の日といえば、てるてる坊主が定番かもしれませんが、

それは中国から伝わった「箒晴娘」という話が由来と言われています。

なんでも手に持った箒で雲を払い、晴れの気を呼んでくれるとのこと。

その子をモチーフにした人形を軒下に吊るす風習があり、

それが日本に渡って日乞いをしていた僧侶と結びついて、

女の子から男性の姿になったのではとのことでした。

「照る照る法師」「照る照る坊主」「日和坊主」などの呼称があるようです。

 

雨が続くとどうしても気分も塞ぎがちになりますが、

そんな時こそ家の中でもできる気分転換や、

お出かけの際でも前向きになれるちょっとした工夫をしてみると良いと思います。

そんな風に、日々に色を付けていくことが大切ではないでしょうか。

梅雨もバッチリ乗り越えていきましょう!

 

個別指導Wam石山校

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