教室ブログ

2022.04.08

将棋と確率

みなさま、こんにちは。

Wam東村山久米川校でございます。

 

みなさま、「将棋」というボードゲームはご存じでしょうか?

 

 

将棋とは81マス(9×9)の盤上にある合計40個の駒を交互に動かして、相手の玉の逃げ場を無くして勝敗を決めるゲームです。

出典:日本将棋連盟

 

 

 

駒は8種類あり、それぞれ動かし方が異なります。

そして駒には裏面もあり、相手陣地に入ると駒を裏返しにしてパワーアップすることも可能です!!

例えば「歩」であれば、「と金」になり「金」と同じ動きになります 😯

 

 

将棋で勝つには、

①「相手がどのように駒を動かすか読む」

②「自分の理想的な配置にする」

③「相手の読みを欺く」

など様々なことを頭の中で考えなくてはいけません。

 

このように様々なことを考えながら駒を動かしたり打ったりする将棋ですが、中盤の駒の動かし方はナント「10の220乗」通りあるそうです! 😯

 

小学校の算数で最大の数を「無量大数」と習いますが、この「無量大数」ですら10の68乗です。

 

つまり将棋の動かし方は無量大数を3乗したとてつもない数字です 😯 😯

 

ということは中盤において一手を指す確率も、毎回「10の220乗」通りあることになります!!

なので現在のスーパーコンピューターでも完全に読み切って勝つのが難しいのです。

 

 

 

「途方もない確率の中から勝つための一手を選択する。」

将棋にはこの趣深い一面があります。

 

 

将棋が強い人は頭がいいと言われますが、私自身もそう思っています。

 

 

もし勉強に疲れたら、気分転換に将棋を1局指してみてはいかがでしょうか?!

 

 

 

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