教室ブログ

2022.02.14

チョコレートで地理を学ぼう🍫

皆さんこんにちは!

個別指導Wam豊田校の松井です(^^)

 

今日はバレンタインデーですね。

昨日近所のスーパーに行ったら、小学生3人組が製菓コーナーで相談しながら材料を選んでいて、微笑ましくなりました😊

素敵なバレンタインデーになるといいですね✨

 

 

さて、今日はバレンタインの定番、チョコレートを題材にお話をしていきたいと思います🍫

みなさん、チョコレートは何からできているか、知っているでしょうか?

 

 

そう、カカオ豆ですね!

カカオ豆の生産で有名なのは、ガーナやコートジボワールなどのアフリカですが、インドネシアやブラジルでも多く栽培されています。ちなみに世界ランキングは下の表のとおりです。

 

 

カカオの生産量ランキング(外務省ホームページより)

1 コートジボワール 2,180
2 ガーナ 812
3 インドネシア 784
4 ナイジェリア 350
5 エクアドル 284
6 カメルーン 280
7 ブラジル 259
8 ペルー 136
9 コロンビア 102
10 ドミニカ共和国 89

 

出典:Food and Agriculture Organization of the United Nations (FAO) – FAOSTAT – Production, Crops, Cocoa beans(2021年4月)

 

 

この国を全て暗記しても良いですが、もっと簡単にカカオの生産地を予測する方法があります。それは、「どんな気候・土地でカカオが育つのか」を覚えてしまうことです。

 

 

基本的にカカオは高度30〜300メートル、高温多雨(気温27度前後で年降水量が1000mm以上)、水はけのよい土地で栽培されます。その条件を満たしているのが、カカオベルト(下の地図の赤線)と呼ばれる、北緯20度から南緯20度の帯状の地域で多く栽培されており、有名なのはアフリカのギニア湾岸や東南アジアです。これを覚えてしまえば、先ほどのランキングの国も簡単に予想がつきますね!

 

(※地図は私が作ったもので多少誤差があるかもしれませんので、地図帳で確認してくださいね!)

 

 

 

ちなみに、豆知識として、地図の黒線はコーヒーベルトと呼ばれ、北緯25度から南緯25度の地域でコーヒーが栽培されています。コーヒーは中南米やアジアでの生産が多いですね。ブラジル、ベトナム、コロンビア、インドネシアなどが主な生産国です。(コーヒーの生産量が多い地域も入試に出やすいのでしっかり覚えておきましょう!) 特にベトナムを覚えておくと、カカオの生産国との区別が出来るのでおすすめです♪

 

 

最近某コーヒーチェーン店の生チョコのドリンクが売り切れになってニュースになっていましたが、チョコレートとコーヒーの相性がいいのは、育つ地域が似ているからなのかなと思っています(^^)

 

 

こんな感じで、地理は暗記というよりも「なぜ」そこの国で生産されるのか、「なぜ」その地域で育つのか、を考えていくと、分かりやすくなります。

地理で苦戦している生徒さんがいたら是非相談しに来てくださいね🙌

 

 

 

 

【自習室開放スケジュール】

2/20(日) 12:00~18:00

2/27(日) 12:00~18:00

※コロナの状況次第ですが、今のところ自習室開放予定です。

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