教室ブログ
ブログをご覧の皆様こんにちは。
個別指導Wam東豊校の涌井です。
久々のブログになります。
大雪の予報が出ていましたが、思ったよりも全然降りませんでしたね。
去年の今頃は酷く雪が積もっていた事を思い出すと、まだまだ冬も始まっていないのかなと思ったり。
タイトルに仰々しく書きましたが、？マークもついています。
僕の昔話を含めたちょっとした小話程度に聞いてもらえればです。
【やる気が無いと勉強できない？】
この時期の中3生から、
『どうやったら勉強のやる気が出ますか？』
こんな質問を受けました。
勉強をする上でやる気はとても大事です。
やる気があると勉強がサクサク進みます。
この仕事をしている以上、生徒のやる気を引き出すのはとても大事です！
ここは腕の見せ所だなと息巻いて考えてみました。
自分の中学生の頃を。
・・・
そう、そこで1つの問題にぶち当たったのです。
僕は中3の頃、勉強をするとき常にやる気を出して勉強をしていたのか。
答えはNoです。
常に『勉強やりたい！』『学ぶことが楽しい』といった状態ではありませんでした。
そんな日が無かったとは言いません。
しかし、そんな日が常に続いていることは絶対にありませんでした。
やる気がないときがほとんどだったのではないでしょうか。
そうなると生徒からの質問に答えることが出来ませんね。
これは困りました。
もう一度質問を考えてみましょう。
そもそも何故やる気を出さなければいけないのでしょうか。
勉強をするためにやる気を出したい。
そう、勉強をするため。
ここが生徒たちがどうにかしたいところです。
『勉強をするためにはやる気が必要である、
やる気が無ければ勉強が出来ない、
だからやる気が無い今勉強は出来ない。』
こんなロジックがきっとあるのだろうと思います。
ここで僕の過去の事を思い出しましょう。
僕は毎日やる気に満ちて勉強をしていたわけではありません。
それでも勉強は比較的やっていました。
あくまで僕の経験談です。それを一般論として語るのは良い事ではないと思います。
ですが、それでも伝えたい事があるのです。
勉強をするためにやる気は必要でしょうか。
やる気が無いから勉強が出来ないのでしょうか。
過去の自分を振り返ってみたときに改めて思った事です。
やる気はとても大事な事、それがあったら勉強はとても捗ります。
これは真であり、事実です。
一方でやる気が無いと勉強が出来ないは偽であり、虚構です。
話が長くなりました。
勉強をするという事は、出来ないことを出来るようにする作業です。
出来ないことをするのはストレスになるし、気分も上がるものではありません。
だからこそ常にやる気が出るものではありません。
そんな常に出すことが難しいものに頼って勉強を進めるとどうなるのでしょうか。
だからこそ、やる気に依存しないで勉強をすることは大事です。
勉強をするときはやる気なんか出ないものだ、
むしろ出たらラッキー！
そんな風に開き直って勉強を進めて欲しいものです。
何だか身もふたもない話ですね（笑）
ただ、目標を作って勉強を進めることはとっても大事ですからね。
ではでは。
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