教室ブログ

2021.11.29

結果の違いは瞬間の「選択」から始まる。

こんにちは、個別指導Wam香川東山崎校です。

 

「Life is a series of choices.(人生は選択の連続である)」

誰もが聞いたことのあるこの言葉。劇作家シェークスピアの名言、あるいは『ハムレット』の中に出てくる言葉とされるようですが、実は出典不明なのだとか。

人は人生の岐路に立った時、どのような選択肢があるのか、そこからどんな選択をするかでその後の人生に大なり小なり影響をもたらしますよね。

現在、塾生・保護者との3者面談を行っていますが、大半は高校や大学受験における志望校選択の話になります。まず現状で2択か3択か、あるいはより多くから選ぶ事ができる状態なのか。もし1択の場合、明確な目的があってそのために必要な選択であれば問題ないのですが、志望校のランクと自分の学力レベルや内申を照らし合わせて他に選べる余地がない、という妥協の末に流された結果の1択で良いのでしょうか?

選択肢は多ければ多いほど良いかというと、実はそうでもありません。大切なのは複数の選択肢(高校や大学)の中に、自分が「だからここに行きたい」と言えるところが入っているかどうかです。「だから」の部分が一番重要であり、ここがぼやけてしまうと目標に向かって頑張り続ける意欲・気力が続きません。

例えば「とりあえず普通科だから」「家からの距離が近いから」という理由は、志望校を決定するための1つの要素にはなりますが、「どうしてもここでなければ」「何が何でもここに行きたい」という思いで取り組む人と比べてみると、単に受験に向けた勉強だけでなく、もし合格したとしてもその後の高校・大学での学習に対する向き合い方も違ってきます。

また「選択の連続」とあるように、受験や就職といった今後の人生を決めるための選択に限らず、私たちはほとんど全ての行動においてその瞬間での選択を繰り返しています。

今この時間に英単語を覚えるのか、テレビを観るのかといった瞬間の思考・判断からどんな行動を選択するのか。

かく言う私もそうなのですが、理由は後付けできますから大抵の場合、人は楽なほうの選択をしがちです。その時はそれで良くても、後になって振り返ってみると「やっぱりあの時にああしておけば…」ということが多くないでしょうか。「今やるか後でやるか」ということに限ってみても「思い立ったが吉日」というように、今できることは後回しにするよりも今やったほうが何らかの結果が見えますし、次の目標や行動へとつながる可能性が高いのです。

「選択」をするためには、与えられたものだけではなく自らが情報として得たものを含める、より深く掘り下げて知ろうとするなどもできます。志望校や高校での文理選択についても、自分がなぜそれを選ぶのかを突き詰めていくほど、より細かい情報が必要になりますし、それによって今の自分の位置を客観的に見ることができるのではないでしょうか。

志望校選択の場合、選択するために一定の基準をクリアしていなければならないですから、年間や学期ごとの中長期スパン、月間・週間・1日といった短期スパンでの計画も含めて具体的な行動を決定するための瞬間の選択が積み重なることにより、そもそも希望する「○○高校」「○○大学」が選べるかどうかが変わってしまうのです。

受験生に限ったことではなく、「何年後の自分がどうなっていたいのか」をイメージしておくことに「まだ先の話」「早すぎる」ということはありません。

Wamでは今後も塾生のみなさんが先のことをイメージしやすいように情報提供をしていきます。同時に「面倒だな」「嫌だな」と思うことほど、すぐにやる癖をつけていけるよう、ご家庭でもまず1つのことからルールを決めて取り組んでみませんか。

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