教室ブログ

2021.10.08

答えをみても、大丈夫だよ。

家庭や学校でそう教えられているからか、

答えをみてはいけないと思い込んでいる子がいる。

社会の勉強をしている時、問題が解けないからと、

何十分もウンウン唸って考える意味があるだろうか。

英単語を答えられるまで、一日中考えることはないはずだ。

極端な話、30秒考えて答えや答えの道筋が分からなかったら、

すぐに答えを確認する。

そして、ここからが大事なのだが、

「なぜ、その答えになるのか」根拠を理解するように努める。

別の問われ方をされても答えられるように、

その問題の周辺情報を確認する。

その1問単体についての勉強で終わらせるのではなく、

その1問が影響を与える周辺部分まで教科書や参考書でチェックする。

単純な用語暗記であっても、答えをみて終わりではなく、

教科書や参考書でその用語と意味を確認しておく。

そのまま解答を丸暗記したい衝動にかられるかもしれないが、

以上のように遠回りしたほうが、実は近道なのだ。

「答えをみる」のがダメなのではなく、

「答えをみて終わる」ことがダメだということです。

 

西浜校より。

 

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