教室ブログ

2021.09.27

ビトイーン世代

皆さんこんにちは。種池校の車です。

 

中学生の生徒に英語を教えていると、betweenという単語を覚えていない人が多いです。

結構よく出てくる単語なので、between A and Bという用法とセットで是非覚えておいてください。

 

というのがこの記事で言いたかったことではなく、私の世代はおそらく今の中学生よりも断然betweenという単語を覚えている人が多いです。

なぜなら、小さい頃テレビのCMでビトイーンという歯ブラシの名前をしょっちゅう聞いていたからです。

試しに中学生の生徒に「ビトイーンっていう歯ブラシ知ってる?」と聞いてみたことが何度かありますが、知っていると答えた人は一人もいません。

今でも販売されている商品なので知っている人もいるとは思うのですが、CMが流れなくなったからなのか、知名度は昔よりかなり低いようです。

なぜ歯ブラシの名前がbetweenなのかと言うと、ギザギザした形のブラシだから歯と歯の間をうまく磨けるというのがウリの歯ブラシだからです。

そのCMの内容もセットで頭に入っていたので、英語の授業で初めてbetweenという単語が登場したときも、あー間だからbetweenね、とすんなり受け入れることができました。

 

私もずいぶん歳をとったもので、生徒さん達と話をしていると、みんなが当たり前に知っていると思っていたことを意外と誰も知らなかったという経験も珍しくありません。

ビトイーンをCMで見ていた世代と見ていない世代、その境界はどの辺りなのか、興味あります。

 

残念ながらbetweenの意味をCMで覚える機会は失われてしまいましたが、身の回りで目にする言葉から自然に英単語を覚える機会は沢山あるものです。

格闘ゲームを遊んでいると、勝ったときに”You win!”、負けたときに”You lose…”というメッセージが表示されたりしますよね。

粛々と英単語を覚えることももちろん大切ですが、机に向かっている時間以外でも知識を吸収できたらお得ですよ。

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