教室ブログ

2021.08.30

復習のタイミングと勉強のテクニック!?

こんにちは!

鳥羽校の教室長の中村です!

 

今日は勉強方法のテクニックを少しだけ特別に教えようと思います。

まず皆さんに聞きたいのが「エビングハウスの忘却曲線」です。

 

忘れるまでの時間と記憶の関係を表した図を「エビングハウスの忘却曲線」と言い、「忘却曲線」はドイツの心理学者のヘルマン・エビングハウスという人が提唱していたものです。

その図を最初は載せるつもりだったのですが、あえて載せません(笑)

ご自身で検索して調べてください。そのほうが履歴にも残るのでふとした時に思い出しやすいでしょうから。

 

さて、その図によると人の脳は1度勉強したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れるとされています。

 

塾に通っている方や勉強熱心な方は聞いたことのあるこの忘却曲線ですが、実はこの実験「子音・母音・子音」の3つのアルファベットからなる無意味な音節を記憶するものでした。勉強で覚えるものとは質が異なるので、この忘却曲線をそのまま適用できないんですよね。

 

前置きが長くなりましたが、結局どうすればいいの?と思いますよね。

私がオススメする勉強方法は

・一つの単元の問題ではなく色んな単元の問題が混ざっている問題を解く

・復習は週に数回行う

 

1つ目は皆さんがよく陥りがちなパターンです。問題集の単元問題では同じ解き方の問題が出るので簡単に解けてしまうので、そこでアウトプットできたと勘違いしてしまいます。本当にアウトプットできたかどうかは、様々な問題を解く中でその単元の問題が出たときに解き方を思いだして解けるかということで分かるのです。

2つ目は復習ですが、なぜ毎日ではないのかというと、脳は自分が生き残るために有効な情報かを取捨選択します。そして不要な情報は排除し、必要なものは記憶しておくのです。この取捨選択には時間がかかる為、覚えた直後よりも一定の時間が経ってからの方が思い出しやすくなります。これをレミニセンス効果と言います。特にその中でも意味をもった内容の記憶を数日の間に想起することをバラード・ウィリアムズ効果と言います。詩や文章など意味を持った内容は、覚えた直後よりも数日後の方が思い出しやすいのです。

 

もし興味があったらやってみてください(^▽^)

 

最後に、復習が必要ということは分かったけど具体的にどんな問題を解けばいいか分からないと感じた方はいませんか?

もしそう感じたならお近くのWamの教室にお問い合わせください。Wamの教室長は勉強に向き合っている方を全力でサポートいたしますので一緒に頑張りましょう!

 

鳥羽校も生徒さんを募集しておりますのでお気軽にお問い合わせください!

 

 

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