教室ブログ

2021.07.24

あまり共感されない学力観

こんにちは。Wam種池校の車です。

 

なぜ勉強しなければいけないのか?という疑問は、おそらくほとんどの人が一度は抱いたことがあるでしょうし、我々のように勉強を教える立場の者ならなおさらです。

この疑問に対しては、本当にいろんな答えがありますし、実際私自身が生徒さんと話すときも、その人の性格や学力などに応じて様々な答えを使い分けます。

 

ではそのような教育者の立場からの答えではなく、本当のところ私はこの疑問に対してどう思っているのか?どう思って学生時代過ごしていたのか?という話をしてみます。

いろんな意味でかなり偏った人間の話になることをご了承ください。参考にはならないと思います。

 

結論を言うと、勉強をする目的などはどうでもいいと思っていました。でも、学力に関して向上心は持っていました。

アスリートが日々トレーニングをしたり、自分と良い勝負が出来る人に会えることを喜んだりすることに、特別な理由はありません。それと同じで、自分にとっては学力とはそういうものでした。

小さい頃から算数が大好きでしたし、算数以外の科目もそれなりに楽しんで学習していました。そこに目的意識は無かったです。

親から勧められて中学受験をしたときも、その後富山県で一番学力の高い高校に進学したときも、さらにその後日本で一番学力の高い大学に進学したときも、その先で何をやるかということはロクに考えていませんでした。(それはそれで良くないのですが)

ただ、自分より賢い人に何人くらい会えるだろうと期待して進学していきましたし、実際賢い人達との出会いと交流を楽しんでいました。

自分にとって勉強とはそういうものでしたし、楽しかったからそれはそれで良かったと思っています。

 

先ほどアスリートを例に挙げましたが、私自身は身体能力が低く、スポーツには全く自信がありません。

でも、一流のスポーツ選手を見て尊敬することはあります。

それと同じように、人が学力の高い人を見たときに、シンプルに称賛し、尊敬し、かっこいいと思うような、そんな世界を私は望んでいます。

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