教室ブログ

2021.04.13

小中学生がノートを上手に使うための4つの方法(後編)

こんにちは。個別指導Wam小宮町校です。

 

1回告知を挟みましたが、4月8日の記事の続きです。

前編はこちらから。小中学生がノートを上手に使うための4つの方法(前編)

 

  • その1 「残すノート」「つぶすノート」を分ける
  • その2 途中計算は消さない
  • その3 行の書き出しをそろえる
  • その4 色にルールを作る

 

前回はその2までお話ししました。

 

その3 行の書き出しをそろえる

 

黒板を写すのに一生懸命になってノートを書いているとだんだん歪んで、あとから見るとぐにゃぐにゃなノートになりがちですよね。

少なくとも私の小学校時代はそういうことが良くありました(笑)。

 

実は各行の書きだす位置をきめるだけでノートがとてもきれいに見えます。

タイトルはこの位置から、小見出しはこの位置から…、などと全部でなくてもいいので、やってみましょう。

 

あとは数学。

数学で途中式を書くときは、=(イコール)の位置を揃えるだけで間違えがぐんと減ります。

皆さん気づいてないと思いますが、教科書や参考書のほとんどは=の位置をそろえて書かれています。

 

計算問題は行の先頭で=を付けますから、意識しやすいですね。

方程式のように行の真ん中に=が来る場合も意識してそろえて書いてみて下さい。

 

その4 色にルールを作る

 

学校の先生が板書する時に、大事な所は色チョークで書きますね。

多くの場合そのままノートに写しがちですが、そこにルールを付けるとより理解しやすくなります。

 

例えば、社会でしたら、重要事件は赤、重要な人物は青、重要な場所は黄色、とか。

理科でしたら、実験の手順を図に書くときに、1番目にやることは赤、2番目は青、3番目は黄色、とか。

特に電気の単元なら、電流は赤、磁界は青、力は黄色、とか。

 

 

結局4つの項目をまとめると、ノートを何のために作るのか、を考えることが大切、ということです。

問題演習のためか、あとで見直すためか。

問題演習のためなら、どうやったら間違いを発見しやすくなるのか。

後で見直すなら、どうやったら見直しやすいのか。

 

そういったことを意識してみてください。

 

個別指導Wam小宮町校の近隣の石川中学校ではノート提出がある教科もあります。

ノート提出のために頑張るだけでなく、自分が使えるノートにするために頑張ることできっといい評価に結びつくはずです。

 

 

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