教室ブログ

2021.02.19

【持続可能】

こんにちは。Wam四箇郷校です。中学、高校の方ではそろそろ学年末テストの範囲が発表された頃でしょうか?また、先

 

週はバレンタインデーを挟みましたが、教室の方でも、チョコレートを自作して、渡す準備をしているとのお話も聞けまし

 

た。テスト前、一つの「イベント」として思い思いの日を過ごされたかとは思います。「喜び」「感動」や「幸福感」等、い

 

わゆる「食べ物」を通じて揺れ動ける前向きな人間の「感情」と言う物は、「普遍的」な意味では是非「社会」の中で「持

 

続」が可能になり、「持続可能な社会」が永続してほしい物だと思います。先日、NHKのSDGs(持続可能な開発目標)

 

シリーズ番組として、食糧危機をテーマにした物がありました。その中には、西浜校時のブログに掲載していた仮想水(かそ

 

うすい)、バーチャルウォーターから「派生」する食料についての多々の問題が提起されておりました。改めまして、仮想水

 

とは高校英語の教科書のテーマの一つにもなっておりますが、一つの定義として、牛・豚・馬などの家畜達、または野菜等を

 

育て、スーパーなどの小売店に売り物として並べる為に、結果的に必要とされた、私達の目に見えない使用される(使用され

 

た)「水」の事です。例えば、牛一頭を「食肉」を目的として育てる場合、それまでに牛が生きる為の「飲み水」、牛が食べ

 

る為の「食糧を育てる為の水」季節によっては家畜を死なせない為の暑さ対策に使う「打ち水」等、「目に見えない」使われ

 

る「水」は多岐にわたります。牛肉の需要が増えれば増える程、「仮想水」の使用は増加します。もっと言えば、購入した食

 

肉を料理且つ加工すする為に使われる「目に見える」「水」を更に使用する事を考えると、「水」自体の使用量は更に増しま

 

すね。また、「食」の嗜好に「偏り」が有ったとした上での、需要の増加であれば、その「偏り」の「立て直し」を今からで

 

も少し真剣に考える必要が有るかもしれません。言い換えれば、出来る事から始める事が大事なのでしょうね。もっと言え

 

ば、「早い内」からが大事なのかとも思います。「フードマイレージ」の増加による各輸送媒体の燃料消費、「飼料」生産の

 

為に伐採され、減少する森林、そして、「需要」の増加による更なる「水」の枯渇危機問題等、派生する問題は様々です。ま

 

た、勝手は違うでしょうが、最低限のマナーを守っていれば、使われる必要はなかったであろう「水」も多く有るでしょう

 

ね。それらの問題を解決する為に「自分でどの様な事が出来るでしょうか?」と問われた時に、どう答えましょうか?上記で

 

述べた内容は「県立中学」を受験される際の、「学習必須事項」の一つです。「好き嫌いせずに、何でも食べなさい」←特に

 

難しい言葉を使っている訳では無いと思うのです、これ。でも、こう不特定多数の方々に言ったとして、返って来る反応は

 

様々なのですね。その中でも「はーい」「わかりました」と返事が返ってくれば、そこでその話が済むのでしょうが、「嫌

 

だ」とか、更に「何で?」「どうして?」と疑問を投げかけられたとすれば、これに限らず、どう説明すれば、納得してくれ

 

るのかと言う事を考える事は、正に「まずは」「自分の範囲内」で問題解決する為の方法を導き出す事に「派生」するのでは

 

ないかと思います。皮肉になりそうですが、どうしても納得してくれないのであれば、「肉しか食べないのなら、目の前のお

 

皿に乗っているものが、そのうち「魚」になって、さらにその内バッタやイナゴとかの「虫」になってもよいのであれば別に

 

いいよ。同じくたんぱく質摂れるから」と言えば、納得してくれるのかなぁ~とも想像します(笑)そうなってしまうと、も

 

はや「肉」の「皮」すら食べられないです・・・ね。※決して「肉」「魚」「虫」をカースト化している訳ではありません。

 

何にしても「食事」は大事ですから、それも含めて、手洗いうがいを励行し、それぞれのハードスケジュールをこなせる様

 

に、体調にはくれぐれも気を付けて下さい。

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