教室ブログ

2020.11.27

なぜなぜ問答

大形木戸校です。

 

現在冬期講習に向けて全ご家庭との定期面談を行っております。

 

その合間、テストを控えた中学2年生から連日質問を受けています。

 

その生徒は疑問に思ったことを根本から考えるため、なかなか手ごわい質問

をしてくれます。

 

教科書やテキストに書かれたことをそのまま覚えるのではなく、

 

たとえば「ICは飛行機で輸送される理由はもっともに聞こえるけれど、

船だって大量に運べるんだから船でよくないですか?輸送費安いし」

 

とか、

 

「そもそも電車ってどんな仕組みで動いているんですか?」

(たぶん理科の電気をテスト勉強していてふと思った質問)

 

とかです。

 

時間に余裕がないときは正直焦ります(笑)が、こんな質問をぶつけてくる

好奇心がとても好きなのでいつも楽しみに対応しています。

(学校の先生はうまくいなしているみたいですが)

 

今日の質問は英語。

 

taskとjobとworkという単語の使い分けについてです。

 

「仕事」という語に対して「task」と書いたら学校で不正解にされたが納得いかない、と。

 

workが正解だったそうなのですが、単語の語法やニュアンスを聞いている問題

でもないので、

 

「3つの語の使い分けはこんな感じだよ」と説明した後、

「不正解という判断は行き過ぎなので気にしなくていい」と伝えました。

 

学習は素直な子が伸びる。それは真実だと思います。

が、「それって納得できない!」ということに引っかかる子もまた伸びると信じています。

 

なぜなら「覚えなさい」と言われたこと以外の知識が増えるからです。

自発的に得た知識は、必ず糧になります。

 

テストまであと数日、がんばろう!

 

近藤

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