教室ブログ

2020.11.12

敬語の勉強って必要?

みなさんこんにちは。藤の木校の車です。

 

先日、中学生の国語の授業で敬語について教えることがあったのですが、なかなかピンとこない様子でした。

確かに、「伺う」「召し上がる」などといった言葉は中学生が日頃使う機会がほとんど無いと思います。

尊敬語、謙譲語、何それ?という印象を受けてしまうのでしょう。

小学生なら尚更です。

 

小中学生からすると、こんな勉強が本当に大事なのか?と疑問に思ってしまうのも無理はないと思います。

しかし、大人になると、正しい敬語を使えることの大切さがよくわかります。

大人でも間違った敬語の使い方をしてしまう人はいますし、自分も人と話をしたり文章を書くときに「あれっこの敬語合ってるのか?」と不安になることはあります。

 

勉強をすることの重要性は、勉強をしているときにはよくわからなくても、後になってわかることがとても多いものです。

アインシュタインの理論が、彼の死後に人工衛星の技術に利用され、現在スマホの位置情報の機能にも使われているのは有名な話です。

もちろん彼はスマホの機能のために研究をしていたわけではありません。しかし、知的好奇心を持って研究をした結果、思わぬところで役に立ったということです。

何の勉強が何の役に立つかなんてなかなかわからないものですが、だからこそ好奇心を持って日々勉強に励むことが最も大事と言えると思います。

 

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